“バキ童”ぐんぴぃ映画初主演 怪獣映画をつくろうとする市職員役「僕は街を破壊させないよ」

[ 2023年10月6日 06:00 ]

ぐんぴぃ
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 お笑いコンビ「春とヒコーキ」ぐんぴぃ(33)が映画に初主演することが6日、発表された。2025年春公開予定の「怪獣ヤロウ!」(監督八木順一朗)で、怪獣映画をつくり、町をもり上げようとする市の観光職員を演じる。

 「バキバキ童貞」として人気のぐんぴぃはYoutubeチャンネル登録100万人を突破して勢いに乗る注目の若手芸人。昨年1月には日本テレビ「大病院占拠」(主演・櫻井翔)で情報分析官役に大抜てきされ、俳優デビュー。その存在感が話題となった。今回は岐阜県関市を舞台に“ご当地映画”に挑戦する。

 クランクインは来年3月。関市をメインに東海地区各所で撮影を行う。

 7日には、関市内の「刃物まつり」の会場で、八木監督、相方の土岡哲郎の3人で製作発表会見に臨む。

 メガホンを執る八木監督はぐんぴぃの所属する芸能事務所「タイタン」のマネジャー。2020年の映画「実りゆく」で、夢を追うリンゴ農家の青年と父親の絆を繊細な演出で描き、話題となった“二刀流”監督だ。出身地でもある関市の全面協力のもと、“ご当地怪獣映画”で従来のご当地映画の価値観を変えることに挑む。

 ▽映画あらすじ
岐阜県関市。役所の観光課に務める山田一郎(30)はある日、市長から“ご当地映画”の製作を命じられる。しかしどこにでもある“凡庸なご当地映画”の製作に疑問を持った山田は、かねてからの夢だった怪獣映画の製作を思いつく。しかしその思いは、市政を巻き込んだ大事件へと発展していく…!果たして山田は、夢だった怪獣映画を完成させることができるのか!?

 ▽ぐんぴぃコメント
怪獣映画が大好きです。初めてみた映画は「ゴジラVSスペースゴジラ」。地元の福岡がゴジラたちにぶっ壊されてるのを目の当たりにして、なんだか胸がすくような思いがして。それからずっと怪獣のファンです。まさか自分が怪獣映画の主演になれるなんて。人に話したら「ぐんぴぃが怪獣役だと思った」と言われましたが。僕は街を壊滅させないよ。壊滅させないけど、ぜひ見に来てください。

 ▽八木監督コメント
この度、ふるさと関市を舞台に“ご当地怪獣映画”に挑ませていただくことになりました!今までの既成概念や、固定観念をすべてぶっ壊す、モンスター級のエンタメにしたいと、今から意気込んでおります!夢は、関市の名を世界に轟かせること!!今まで、誰も見たことがない“ご当地怪獣映画”にご期待ください!!!
 

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