フジ「パリピ孔明」　総合エンタメへの展開も視野

フジテレビ連続ドラマ「パリピ孔明」に出演する向井理と上白石萌歌
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　向井理（41）が主演を務めるフジテレビの連続ドラマ「パリピ孔明」（水曜後10・00）が話題を呼んでいる。中国の三国時代の軍師・諸葛孔明（向井）が現代の渋谷に転生し、その天才的な頭脳で上白石萌歌（23）演じる新人歌手を音楽界の天下に導いていく。

　作中にはライブ映像さながらの音楽シーンも多く登場し、各アーティストたちのパフォーマンスも見どころとなる。プロデューサーの八尾香澄氏は「実際にクラブのライティングをやっている会社に来てもらってライブのシーンを撮影しています。登場人物たちが歌う楽曲もきちんとレコーディングをしているので、いつでもCDとして発売できるクオリティーを目指しています」と胸を張る。

　企画の髙木由佳氏も「今回の作品は、一つの地上波ドラマとして終わらせたくない」と鼻息も荒い様子。「まだ始まったばかりですが、もちろん映画化もしたいし、楽曲もリリースしたい。いずれはキャストみんなでライブイベントも開催したりと総合エンターテインメントを目指していきます」と力を込めた。