駒木根葵汰、塩野瑛久、越山敬達　ネクストブレーク必至の俳優陣が共演　「スローライフ」を描く

「天狗の台所」に出演する（左から）塩野瑛久、駒木根葵汰、越山敬達
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　駒木根葵汰（こまぎね・きいた、23）や塩野瑛久（あきひさ、28）、越山敬達（けいたつ、14）らネクストブレーク必至の俳優陣が登場するBS‐TBS木曜ドラマ23「天狗の台所」（木曜後11・00）が5日、スタートした。

　料理シーンなど五感を刺激する音、心が浄化されるような映像も楽しめ、この秋注目の作品だ。

　原作は、月刊漫画誌「アフタヌーン」（講談社）で連載中の田中相氏の同名コミック。天狗の兄弟と仲間たちの不思議なスローライフを描く。ドラマでは日本家屋、畦道などリアルな実景の中、料理シーンも丁寧に撮影した。

　主人公・飯綱基（もとい）を演じる駒木根は、SNSで「イケメン高校生」と話題になり１８年にデビュー。以来、テレビドラマ、映画などに多数出演してきた。「天狗の台所」について「漫画が原作の作品をガッツリやるのは、ほぼ初めてだったので緊張感があった」と振り返る。「原作者の方がいて、コミックのファンがいる。それを実写化する。原作にどこまで寄せるか、忠実に演じるか、考える部分が多かった。泊まり込みで１カ月以上、撮影することも初めての経験」と続けた。天狗の証となる「背中の羽」は必見だが、これは3Dスキャンにより体を記録して作ったオリジナルのものだという。

　そんな駒木根はもちろん、フレッシュな共演陣も見逃せない。幼なじみの愛宕有意には「劇団EXILE」の塩野が扮し、基の弟「オン」役には、五箇公貴プロデューサーが「天真爛漫（らんまん）で、ずっと見ていたい」と絶賛する越山を起用した。

　さらに、浅茅陽子（72）、本田博太郎（72）、東京03の角田晃広（49）、原田泰造（53）ら追加キャストも発表されている。本放送を見逃した人は、無料配信動画サービスTVerで視聴可能。