矢口真里　“にわかの矢口”と自虐も正当化「経済も回してる。チケット代もちゃんと」

矢口真里
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　タレント矢口真里（40）が6日、TOKYO　MX「5時に夢中！」（月～金曜後5・00）にゲスト出演し、自身の“にわか力”について力説した。

　自身の芸能界でのキャラクター付けについて聞かれると、「今だと人生いろいろあったキャラみたいな」と答えた。MCのミッツ・マングローブから「いろんなキャラを付けてたもんね」といじられると、「好きなものをたくさん作って、いろんなお仕事をさせてもらっていたんですよ。WBCとか…」とつぶやいた。

　今年のWBCでは、侍ジャパンが3大会ぶりの優勝を果たし、列島を熱狂させた。その多くはプロ野球や大リーグのファンも“兼任”するが、矢口は「でもどこの球団を応援しているとかじゃない。WBCが好き。W杯が好きとか、そのタイプです」と断言した。好きな選手を聞かれると、「いや、もう代表が…。全員。だって1人欠けても成り立たないから、全員。1人に絞らない」とかわした。さらに「ラグビー、バスケットボール、好きです」と、広く浅くのスタンスをアピールした。

　広くアンテナを張るのがポリシーだという。「ドラマとかは1クールほとんど全部録画していて、ネットでざわってなったやつは絶対見ます。1話から最終話まで。世間が騒いだものに、ちゃんとアンテナを張っておかないと」。最近ではTBS日曜劇場「VIVANT（ヴィヴァン）」が大きな話題となったが、矢口は「もちろん見ました。最高でした！VIVANT語り出したら1時間じゃ足りない」と前のめりになった。

　にわかであることに、誇りすら持っている様子だ。「好きな気持ちを伝えると、そこの協会の方だったり企業の方が喜んでくれるので。にわかファンっていうタイトルがあるじゃないですか？私、にわかの矢口って言われてるんですけど、それってすごくいいこと」と熱弁。「お金を使っているし。カープを見に行ったら、全身赤にして応援しますし、経済も回してる。チケット代もちゃんと（払っている）」とも話した。

　矢口の主張に、ミッツは「協会としてはOKだけど、ネットは炎上する。“引っ込んでろ、矢口！”って」と、再びいじっていた。