“NGリストの一番上だった”尾形聡彦氏、ジャニ会見「やり直し」求む 「罪はあまりにも重い」

[ 2023年10月6日 10:11 ]

<ジャニーズ事務所関連>看板の撤去作業が進められるジャニーズ事務所(撮影・島崎忠彦)
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 Arc Times編集長の尾形聡彦氏が6日、自身のX(旧ツイッター)を更新。ジャニーズ事務所が性加害問題を巡って開いた記者会見で、特定の記者らを指名しないようにする「NGリスト」があったことについて言及した。

 ジャニーズ事務所はリストの作成などについての関与を否定。5日には、会見を運営したPR会社「FTIコンサルティング」が、リストを作成したことを認め、謝罪した。

 リストに名前が載っていたとされる尾形氏は4日、「ジャニーズ会見で、指名“NG”リストのNHK報道の特ダネ。やはり、私たちを指さない八百長会見でした」と吐露。「引き続き、説明責任を強く要求していきます。ジャニーズには会見のやり直しを求めます」と、会見のやり直しを求めた。

 翌日には「フライデーが報じた、指名“NG”記者リストの一番上に、私と望月さんの写真があるのを見て、司会の松本氏と、壇上の井ノ原氏がなぜ頑強に私たちの質問を拒み続けたのかが、よく分かりました。最もマークされていたからこそ、あれだけ執拗に質問を拒絶されたのだと」と、自身が一番上にリストアップされていたと説明。

 続けて「ジャニーズ事務所の東山紀之社長は、自らの決断で、やり直し会見に即座に臨むべきです。再生をかけた10/2の会見で、世界最悪の組織的な性加害問題への説明責任に向き合わず、不誠実かつ無責任に八百長会見を画策した罪はあまりにも重いと感じます」と指摘。

 「そこから、本当に決別する判断を東山氏が行い、すぐに会見をやり直さない限り、いずれ廃業するジャニーズ事務所だけでなく、タレントたちが移る新会社も、やがて解体に追い込まれていくことになると思います」と主張した。

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