上原浩治氏 古巣・巨人の2年連続Bクラスに「来年は目の色を変えてやらないと…かなり阪神、広島と差」

[ 2023年10月1日 18:55 ]

上原浩治氏
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 元巨人エースで、大リーグでも活躍した上原浩治氏(48)が1日、コメンテーターを務めるTBS系「サンデーモーニング」(日曜前8・00)にリモート出演。昨年の4位に続くBクラスが決定した巨人について言及した。

 17年目の指揮を執る原監督にとっては、昨年の続いての2年連続のリーグ4位。同一監督の2年連続Bクラスは球団史上初の屈辱となった。

 今季が3年契約の2年目だが、優勝争いにも絡めずに低迷。9月29日にオーナー会議に出席した山口寿一オーナーが原監督の続投を明言することなく「真剣に考えなきゃいけない」と発言するなど来季去就は不透明な状況で、原監督は同30日に「まだ総括的に話すことはできないが、大いに受け止める必要があるということ」と2年連続Bクラスという結果についてコメントしている。

 上原氏は、古巣について「頑張ってほしいという喝です」と言い、「来年以降、本当に目の色を変えてやらないと、かなり阪神、広島との差もあるんじゃないかなと思いますし」と指摘。

 司会の関口宏が「何がいけなかったんですか、今年は」と聞くと、「うーん、チーム打率、チーム本塁打数っていうのは、セ・リーグでトップなんですよね。それが得点にうまいことつながっていない、それを守り切れないっていう守備、ディフェンスの方にも要因があったんじゃないかなと思いますね」と分析した。

 巨人は、9月30日現在で、本塁打はリーグ最高の163本で、チーム打率もリーグ1位の・252。しかし、得点は同3位の518得点で、チーム防御率3・46はリーグ5位となっている。

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