太田光 ジャニーズに“同情” 干すことは「物凄く嫌…社会から無視された気分になる」

[ 2023年10月1日 12:48 ]

「爆笑問題」太田光
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 お笑いコンビ「爆笑問題」の太田光(58)が1日放送のTBS「サンデージャポン」(日曜前9・54)に生出演。ジャニーズ事務所創業者・故ジャニー喜多川氏の性加害問題に言及した。

 9月27日に行われたNHKの定例会見では、稲葉延雄会長がジャニーズ事務所所属タレントの今後の番組起用について「契約ですでに決まっているタレントさんはそのまま出演いたしますが、新規の出演依頼については被害者への補償について、再発防止への取り組みが着実に行われていることを確認されるまでは行わない」と明言。大みそかの紅白歌合戦についても同局は「同じ方針」とした。

 山名啓雄メディア総局長も「紅白はジャニーズのタレント起用はゼロになるのか?」の質問に「現時点ではそうなる」と語った。さらに、NHKと同事務所はこれまで“蜜月関係”があったのではとの質問が出たが、稲葉会長は第三者委員会などでの調査は行わない方針も示している。

 太田は「同情論みたいに言われるかもしれないけど。嵐にしろSMAPにしろ、日本が今まで大変なときに元気づけてくれた。それをまったくナシにする社会になっていいのかなって」とコメント。

 「テレビ局、大きな事務所が誰かを出さないとかするのは、俺も物凄く嫌。干すみたいなことは、社会から全部無視されたような気分になる」とも。

 「テレビ局とジャニーズが協力してやっていたことだから。“誰かを出さない”とかは。だから芸能とテレビというものの関係性をもう1回考え直してほしい」と話した。

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