AKB48　今年30人目の卒業発表　浅井七海が決断「残り数ヶ月楽しくアイドルがしたいです」

浅井七海
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　AKB48浅井七海（23）が15日、東京・秋葉原のAKB48劇場で行われたチームB「アイドルの夜明け」公演に出演し、グループ卒業を発表した。

　終演後には自身のSNSを更新。「今日の公演で卒業発表をしました」とあらためて報告し、「まずはしっかりチームのキャプテンとして最後までやり遂げ、残り数ヶ月楽しくアイドルがしたいです　最後までよろしくお願いします」とつづった。

　浅井は16年デビューの16期生。21年にはチームBに異動し、キャプテンに就任した。昨年はシングル「元カレです」で自身初の選抜メンバーに選ばれた。

　今年になって卒業発表ラッシュが続いているAKB48。センター経験者の本田仁美も8月に卒業を発表し、選抜経験もある坂口渚沙ら人気メンバーも巣立って行った。浅井で今年30人目となり、ついに大台に乗った。近年では22人が卒業発表した19年以来の大量発表。歴史上を見ても、研究生のセレクション審査不合格や、SDN48への完全移籍メンバーが相次ぐなど、激震が続いた09年以来の規模となった。

　今年は47都道府県代表により、14年に発足したチーム8が活動を休止した。06年から導入されたチーム制度も廃止が決まり、8月にチームA、K、B、4それぞれがファイナルコンサートを開催。正規メンバーと研究生という区分で再出発した。ファンだけでなく、メンバーにとっても愛着のあるチーム制度の廃止を受け、活動にひと区切りにするメンバーも相次いでいる。