岡田将生 活字の海に身を沈めリフレッシュ、疲れさえも心地よさに 小説に「没頭している時間が好き」
【夢中論】俳優の岡田将生(34)は、小説と向き合うことで人生を豊かなものにしている。プライベートはもちろん仕事の合間でも、活字を追うことでリフレッシュできることもあれば、疲れさえも心地よく感じることがある。職業柄、映像をイメージして読むことも多く、いずれは自身が“発掘”した作品の映像化に製作で関わりたい夢も抱いている。
自宅でコーヒーをいれてソファに座り、夢中になって活字を追いページをめくる。朝から読み始め、気が付けば昼を過ぎていることも。これが休日の一つのルーティンになっている。
「脚本から離れている時期は、なるべく小説を読んで過ごしています。没頭している時間が好きで、休みなのに疲れるなあという時も題材によってはあるんですけれど、それほどストーリーに没入できていることが好きなんだと自分の中ではっきり分かるようになりました」
今、手にしているのは村上春樹氏の「ダンス・ダンス・ダンス」。文庫の上巻を読み終えたところで、21年の映画「ドライブ・マイ・カー」に出演したことが大きなきっかけになっている。
「村上さんの言葉が自分に合っているということが、あの映画で分かったんです。本当に奇麗でよどみがない。また村上さんの本に触れたいと思っていて、ようやく落ち着いたので読み始めました。早く下巻が読みたいんですよ。でも、周りに人がいる所では読めないんです。セリフとして口に出したくなっちゃう言葉が多いから」
本格的に読書を始めて10年ほど。明確な目的を持たずに書店に赴き、気になった作家や表紙のデザインを見て“ジャケ買い”をするのが基本スタイルで、購入するまでにかなりの時間がたっていることも。その過程で見つけたお気に入りの一冊が凪良ゆう氏の「流浪の月」だ。
「この仕事をしているとどこか映像につながるような本を読んでいる節もあるので、映像化されるなら自分自身も出たいと思いましたし、周りにどうですかと相談もしていたくらいなんです。映像にしやすい題材の小説はたくさん埋まっていて、手に取ったものがそういうことにつながっていくことがあれば製作の部分にも関わってみたいと思っています」
「流浪の月」は後に本屋大賞を受賞し、映画化が決定。主人公の一人、文役は友人でもある松坂桃李(34)になった。
「なんてベストなキャスティングなんだと思いました。あの役は凄く難しいことも分かっていたので“本のファンです。頑張って”と連絡したのを覚えています」
一方で、自身が出演する作品に原作小説がある場合は、一読者としての興味と役者としての観点の両側面から読む。
「読み物として優れているものは、自分がやることを一回忘れて読んでいる瞬間があります。そして、それほど夢中になれる原作をやれるということは、より一層頑張らなければいけないと自分に負荷をかけるんです」
最近では小説に触れる時間を意識的に増やし、読む場所も広がってきた。
「撮影現場で待っている時間に読んで、逆に頭がすっきりして新鮮な状態になる瞬間もありますし、映画を見に行く時も早めに家を出て近くの喫茶店や劇場のロビー、客席でも読みます。地方に長期ロケに行く時などは、行きは脚本をしっかり読み込みますが、帰りの時間に小説を読むのを楽しみにしている自分がいたりもします」
それでは、かなり語彙(ごい)も増えたのではと想像するが「そんなでもないんですよねえ。5年、10年後にそうなっていればいいなあ」と照れ笑い。そのために参考にしたいのが杏(37)だという。
「だいぶ昔の話ですけれど、一緒にお仕事をした時に、引っかかった言葉に付箋を貼って読み終わった後にそこをもう一回熟読すると自分の中に入ってきていろいろな言葉を覚えていけるとおっしゃっていたんです。その姿が美しくて、いつかマネしたいんですけれどねえ…」
まだまだ、のびしろはたっぷりだ。
◇岡田 将生(おかだ・まさき)1989年(平元)8月15日生まれ、東京都出身の34歳。06年、BS―iのドラマ「東京少女」で俳優デビュー。09年に「ホノカアボーイ」で映画初主演。同作などでブルーリボン賞新人賞を受賞。主な映画主演作に12年「宇宙兄弟」、15年「ストレイヤーズ・クロニクル」などがある。
≪13日公開「ゆとりですがなにか…」映画化は「ご褒美」≫ 岡田の主演映画「ゆとりですがなにか インターナショナル」(監督水田伸生)が、13日に公開される。16年に放送された日本テレビの連続ドラマの映画化で、実家の造り酒屋を継いだ坂間正和役。「ずっと自分の体の中にいるような感覚の役だったので、映画化はビックリしましたが、ご褒美だと思いました」と笑顔。松坂、柳楽優弥(33)とも7年ぶりの共演だったが「一瞬でゆとりの世界に戻れました。こういう人間、いるなあと思ってもらえればいいですね」と満足げに話した。
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