井口資仁氏　エンゼルスの大谷翔平酷使？に私見「本来であれば…」　選手の胸中代弁

井口資仁氏
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　前ロッテ監督の井口資仁氏（48）と元中日のエース投手で大リーグでも活躍した川上憲伸氏（48）が1日放送のテレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」（日曜正午）にゲスト出演。右肘手術から再起をかけるエンゼルスの大谷翔平投手（29）について語った。

　復帰に向けてのリハビリ生活について、川上氏は自身も2度肩の手術を経験しており「精神的には相当…投手は投げられないのが一番苦。半年間くらいそれをやらなければならない。ダルビッシュ選手が言ってたように、（大谷が術後のリハビリ生活を送るのは）2回目なので、リハビリの内容とかスムーズにいけるのはかなりポイントとしては大きい」と解説した。

　一方、スタジオの大竹まことから「大谷ちょっと使いすぎじゃない？」と聞かれた井口氏は「本来であれば監督含めてトレーナーとかもストップかけるところはしっかりストップかけなくちゃいけなかったと思う。ただ大谷選手は責任感が強い。勝ちたい、優勝したいっていう思いがあるので選手は常に出たいという思いはあると思うんですよね」と大谷の胸中を代弁。

　ストップのかけ方も日米では違うのかという問いに、川上は「メジャーだからというわけじゃないですけど、人によって違うと思うんです。僕だったら休んだ方がいいと言われればハイ、休みますって休むんですけど…」と明かして笑いを誘っていた。