ベッキー　ジャニーズ事務所の改名に賛成「名前が変わることより、活躍を見られない方が寂しい」

ベッキー
Photo By スポニチ

　タレントのベッキー（39）が、フジテレビ系「ワイドナショー」（日曜前10・00）に出演し、故ジャニー喜多川元社長による性加害問題を認めたジャニーズ事務所について、自身の見解を語った。

　同事務所をめぐっては、所属タレントが出演するCMや広告契約の見直しが相次いでおり、NHKやテレビ東京はタレントの新規契約をしないことを明言している。同事務所は10月2日に新体制の報告会見を行うとしており、社名変更などについて発表される見通しとなっている。

　企業側の対応について、「3歳のころからジャニーズさんを追いかけている」というベッキーは、「こういう対応を受けることになるんだという。それだけひどいことをされていたんだからしょうがないけど」とポツリ。「今は2日の会見待つしかないかな」と話すにとどめた。

　一方で、社名変更については大賛成という。「全然、私、変えて下さいくらいの気持ちです。名前が変わることよりも、活躍を見られないことの方が寂しいから、名前も画数が好きなわけじゃないし、全然変えていいと思います」と、自身の意見を口にした。

　気になるのは、世間の厳しすぎる目だという。「日本全体が厳しい目でジャニーズさんを見ているじゃないですか？今後被害者の方との面談が、こんな形で行われたと報道が出ると思うんですけど、東山さんと井ノ原さんがいたのに、ジュリーさんがいなかったとか、1人社長がいなかったとか、そういう報道が出ると思う」と、今後の流れを推測。「誠心誠意、対応することも大事だけど、迅速な対応をすることも大事だから。ある程度、皆さんが分担していくことが大事なんじゃないか。細かく厳しすぎる目で見たり、社長さんとかのご家族にまで厳しすぎる目が行くのがちょっと苦しい」と、加害者とは無関係の人への影響を懸念していた。