大島幸広氏、ジャニーズ性加害問題めぐり心痛「ネットで“被害者は売れない人”って流されて…」

ジャニーズ事務所
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　ジャニー喜多川元社長（19年死去、享年87）による性加害問題で、被害を訴えている元ジャニーズJr.大島幸広氏が、23日に更新されたYouTube「街録ch～あなたの人生、教えて下さい～」に出演し、ネット上の誹謗中傷に心を痛めていると語る場面があった。

　「ジャニーズ性加害問題当事者の会」に新たにメンバーとして加わった大島氏。同団体の公式サイトでは「98年～00年頃までジャニーズJrとして在籍していました。当事者の会のホームページを見てメッセージを送りここに参加しました。私も会のメンバー同様に被害者です。Jrを辞めてから25年間、心に深い傷を負い今まで必死で生きてきました。会の皆さんをニュースで見て私も力になりたい、性被害という私たち同様の被害者を作りたくないとの思いです」と語っていた。

　7日に行われた同事務所の会見について、インタビュアー・三谷三四郎氏が「“噂には聞いていた”みたいな表現をされていたじゃないですか。どういう感想を持たれましたか?」と質問すると、大島氏は「僕らもそれを聞いて、すごく傷つきますし。ノーコメントでいいんじゃないかなって思いました」と答える。

　また、大島氏は「ネットで流されていたのは“被害者は売れない人”だと。“被害者じゃない人はデビューできる人”みたいな感じになっていて…そんなことはないんですけどね、本当に」とショックを受けたと話していた。