スタレビ、野外ツアーが終了　最終日ファンと一体「今夜だけきっと」大合唱、療養中のVOH林からメールも

「ブギウギ　ワンダー☆レビュー」　野外編の最終公演を日比谷野外大音楽堂で開いた「スターダスト☆レビュー」（撮影:大川晋児）
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　人気バンド「スターダスト☆レビュー」が24日、東京・日比谷野外大音楽堂で「ブギウギ　ワンダー☆レビュー」野外編の最終公演を行った。

　昨年10月にスタートした全国ツアーの野外編として9公演行ってきたライブもこの日がラスト。テーマ「祭り」にちなみ法被姿でメンバーが登場し、「東京ブギウギ」でにぎやかに幕を開けた。声出し解禁で本来の熱気を取り戻した会場に、メンバーも笑顔がはじけた。

　ライブの中盤には、喉頭がんで療養中のパーカッション・VOH林からのメールが読み上げられ、林の歌をサポートメンバーの添田啓二と岡崎昌幸が歌うひと幕も。人気曲「今夜だけきっと」や「Simple　Song」をファンと大合唱するなど、会場は一体となり盛り上がった。

　ダブルアンコールでは「この夏を惜しむようにみんなと踊れたらと思います」とリーダーでボーカル＆ギターの根本要が呼びかけ、「オラが鎮守の村祭り」でさらに会場は一つに。大団円で幕を閉じた。

　とはいえ、スタレビは生粋のライブバンド。来週から通常のツアーを再開し、来春まで同ツアーで全国各地を飛び回る。