ジャニーズ東山新社長就任　どうなる「刑事7人」「必殺仕事人」…テレ朝が説明「対応は決まっていない」

テレビ朝日
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　テレビ朝日の定例社長会見が26日、都内の同局本社で行われ、故ジャニー喜多川元社長（2019年死去）による性加害問題に揺れるジャニーズ事務所の新社長に就任した東山紀之（56）の出演作品について言及した。

　ジャニーズ事務所は性加害問題を受け、今月7日に会見を行い、1962年の創業以来、同族経営を貫いてきたジャニーズで初めてタレントとして東山が新社長に就任することを発表した。東山新社長は「今後はこの事実に真摯に向き合うため、私は年内をもって表舞台から引退します」と、年内でのタレント業引退を発表。同局の情報番組「サンデーLIVE！！」（日曜前5・50）のメインキャスターを降板したと報告していた。

　東山新社長と同局のつながりは深く、同局で継続的に放送されているドラマ「刑事7人」、「必殺仕事人」の人気シリーズで主演を務めている。

　「刑事7人」は2015年から放送され、今年6月に9シーズン目が放送されたばかり。「必殺仕事人」は昨年、放送開始50年を迎え、関連書籍も刊行。東山は07年から渡辺小五郎を演じていた。

　西新常務は、この日の会見で「ジャニーズが出演するドラマの制作が止まっている」という指摘について「発表していないもののについては公表できないが、現状何かが止まっているということはない」と説明。今秋スタートのドラマについては「予定通り放送する」と述べたが、「刑事7人」、「必殺仕事人」については「対応は決まっていない」と語るにとどめた。