島田珠代 2度目の結婚も夫ががんで余命宣告を受け他界 3歳の娘とも別れるも12歳から再び生活

[ 2023年9月26日 14:27 ]

島田珠代
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 吉本新喜劇の島田珠代(53)が26日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。2度目の結婚後の生活について語った。

 「名古屋で連続ドラマをやっている時に、小道具さんをやっている方と恋に落ちまして」再婚したが、夫が余命宣告を受け、3年前に他界したことを語った。

 「子供も産まれまして、子供が8カ月ぐらいの時に(夫が)“直腸がんでステージ4です”みたいな感じで言われて。で、余命が大体5年ぐらいで」と明かした。

 余命を知った夫は仕事を辞め、「家族ごと大阪に引っ越そうっていうことになって。“私、大黒柱で頑張るね”って感じで」いたという。その後夫も大阪で就職、島田の母が娘の面倒をみるようになった。

 司会の黒柳徹子が「ご主人は治療の抗がん剤の影響でいらいらするし、あなたはあなたで仕事が増えていらいらするし」と明かすと、島田は「抗がん剤が合わなかったらそんなにつらいものだっていうのはのちのち分かって。その時に抗がん剤っていうものがどんなものなのかっていうのを分かっていたら、もっと優しくなれて、もうちょっと変わっていたのになって凄い悔やまれます」と涙を流した。

 母と夫がぶつかることもあったとし、子供への影響も考え、家族で話し合った結果、別々に暮らすことを選択。だが夫が「娘は連れて行く」「俺の生きる糧はどこにあるの」と主張し、娘と夫は名古屋に帰ることになったという。

 「たまに会いに行くと、娘も離れたくないっていう。つらかったです。娘も泣きじゃくってもう。名古屋駅のみんなが大勢の人がパッと振り返るくらい大声で泣いて。甘えたい盛りだったんで、その時のことを思い出すと止まらないです。涙が。どうしようもないって感じで」と振り返った。

 夫は夫の両親のサポートを得ていたが、娘が小学3年生になると、母と父が続けて他界。娘の家事の負担も増えたことから、島田の母が名古屋に行き、夫と娘と暮らすことになったとした。

 黒柳が「余命5年と言われたご主人は、告知から11年生きて、3年前に亡くなったんですって」と話すと、島田は「娘が小6の12月23日に息を引き取ったんで」と明かした。

 その後、島田は再び娘と共に生活をするように。黒柳は「3歳の時に別れた形になって、12歳までそういう(離れて暮らす)生活が続いちゃったから」と説明した。

 

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