テレ朝社長、東山紀之のジャニーズ事務所新社長就任に「引き続き誠心誠意向き合っていただきたい」

テレビ朝日
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　テレビ朝日の定例社長会見が26日、都内の同局本社で行われ、同局の情報番組「サンデーLIVE！！」（日曜前5・50）のメインキャスターを6年にわたって務めていた東山紀之（56）のジャニーズ事務所新社長就任について「引き続き誠心誠意向き合っていただきたい」とコメントした。

　ジャニーズ事務所の故ジャニー喜多川元社長（2019年死去）による性加害問題を受け、同事務所は7日に会見を行い、1962年の創業以来、同族経営を貫いてきたジャニーズで初めてタレントとして東山が新社長に就任することを発表した。東山新社長は「今後はこの事実に真摯に向き合うため、私は年内をもって表舞台から引退します」と、年内でのタレント業引退を発表。会見の中で、2017年10月から番組の顔を務めてきた同局「サンデーLIVE！！」の降板を報告していた。

　篠塚浩社長は、「刑事7人」「必殺仕事人」など看板ドラマに多数出演し、同局と縁の深い東山新社長の決断について「一言で言って、大変重い決断をされた」とコメント。「被害を受けた方である橋田さんと面会して謝罪したとのこと」と、東山新社長が被害を訴えていた元ジャニーズJr.で俳優・橋田康と対面し、謝罪したことに触れ「引き続き誠心誠意向き合っていただきたい」と、今後の対応に期待を込めた。