富栄ドラム「普通だったら緊張も」VIVANT俳優陣との共演前の“秘策” ココリコ田中「それは凄い」

[ 2023年9月26日 13:37 ]

ドラをたたく富栄ドラム(撮影・西海健太郎)
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 元力士で俳優の富栄ドラム(31)が26日、TBSラジオ「パンサー向井の#ふらっと」(月~木曜前8・30)にゲスト出演。今夏大きな話題となったTBS日曜劇場「VIVANT(ヴィヴァン)」(日曜後9・30)の舞台裏を語った。

 エージェントとして公安刑事・野崎(阿部寛)をサポートする「ドラム」を演じて大ブレークした。劇中でドラムは一切声を発することなく、翻訳機を使って会話を展開。声優・林原めぐみの音声と愛らしい表情で感情を伝えた。

 17日の最終回放送後、参加していたファンミーティングで、ファンに向け“初めて”自身の声で感謝。地声を披露していたが、この日はテレビ・ラジオなどのメディアでの地声初披露となった。劇中でも登場する「別班饅頭」をお土産として持参した。

 力士を引退してわずか2年ながら大ブレークとなった「VIVANT」の出演。

 壮大なスケールで、主演・堺雅人や阿部寛ら豪華俳優陣との共演とあって「普通だったら緊張もあったと思うんですけど、福澤監督が配慮してくださって。クランクインする1カ月前からスタッフの人と一緒に時間を過ごさせてもらって。“スタッフを仲間にすれば緊張なんてないから”っていうことで」と、ドラマの監督を務めた同局・福澤克雄氏の配慮で土台作りができたと感謝。

 「役者の皆さんが衣装合わせをする時、スタッフに混ざって“ドラム役の富栄ドラムです”ってあいさつさせてもらったんです。本当はいきなり現場でいきなり撮影っていう流れになるらしいんですけど、そこを免れて。ちょっと前々から顔見知りになって芝居をするという」と明かした。

 準備段階からコミュニケーションをとる所から始まっていたことに、番組火曜レギュラーの「ココリコ」田中直樹は「それはすごい。なかなかそういったケースないですよね」と驚いていた。

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