吉永小百合 テレビドラマに34年出ていない理由「映画はいいものは残る。テレビは瞬間が素晴らしい」

[ 2023年8月13日 22:04 ]

吉永小百合
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 女優の吉永小百合(78)が、13日放送のフジテレビ系「まつもtoなかい」(日曜後9・00)にゲスト出演し、映画へのこだわりを語った。

 これまで人生で123本もの映画に出演してきた吉永。1年で16本もの映画に出たこともあるという。一方で、テレビドラマは1989年放送の同局「春までの祭」が最後で、34年も遠ざかっている。吉永は「ドラマは1989年に笠智衆さんと出たのが最後。笠智衆さんがおやめになるからということで、出ましょうということで」と出演理由を明かした。

 映画とテレビドラマの違いについて、吉永は「映画は50年、100年、もしいいものを作れば残る。テレビはその瞬間、瞬間が素晴らしい」と持論を口にした。「1回、3時間ドラマと初めてやった時に、王貞治さんがホームランの世界新記録を出すか出さないかという時で、もしそれが成立すれば、みんなそっちを見ちゃうじゃないですか?ドラマよりも。テレビってそういうものなんだ。その瞬間、瞬間のインパクトが強いものを見ていく」。国民的関心事と重なった時期だったという。その結果、「すごく時間はかかるけど、映画だったら100年もつ映画もあるから、映画にしようと」と決意。映画女優を主軸に活動をすることにしたと明かした。

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