古田新太 舞台で共演すると「頼もしい」と感じる俳優「居心地いいんだよね」

[ 2023年8月13日 15:16 ]

古田新太
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 俳優の古田新太(57)が13日放送のフジテレビ「ボクらの時代」(日曜前7・00)に出演。「頼もしい」と感じる後輩俳優を明かした。

 この日は9月に開幕する劇団☆新感線「天號星」で共演する、大衆演劇出身の早乙女太一・友貴兄弟とともに出演。2人は古田が看板俳優を務める新感線の舞台への出演は常連で、今作で太一は7回目、友貴も5回目の出演となる。

 古田の2人との共演はそれぞれ2回目だそうで「なかなか俺、一緒になれないんだよな」とポツリ。それでも「助かるよ、君たち出てくると」と信頼感を口にした。

 古田が「兄弟でこいつスゲーなと思うところはある?」と聞くと、太一は「いいところも悪いところも含めて、似たような動きをしているところがあるので、鏡を見てるような感じ」。これに、古田は「それは分かるわ。俺は2人とも知ってるから、“あの2人はどうですか?”って聞かれることがある。それは2人とそこそこ長いこと付き合っているから“彼らのチャーミングさはお互い違いますよ!”って(言う)。太一はクールなところが頭悪そうだし、友貴はチャーミングなところが頭悪そうだから、“2人ともいっぱい新感線に出てくれているけど、チャーミングさが違うから。俺はどっちも好きですよ!”って話はする」と明かした。

 友貴も「(兄と似ているって思うところは)めちゃめちゃあります。俺に関してはずっと目の前にいるから。それを見て育ってきたものだから、どうしてもそっちに寄っちゃうんですよね。それを外部の舞台に出た時に変えないとなって(思った)。似てるって言われるし、比較もされるし、それが俺の中では嫌だったので、自分の色を出さないと、と思ってそこからやり始めて。でも、最近は“しょうがない!”と思って」ともらすと、古田は「もう似てないぜ。もう、お前ら似てない。赤と黒ぐらい」と話した。

 さらに「俺はこの間、太一には言ったけど、本当に頼もしい。インディーズの劇団から商業演劇をやるようになって、2人は大衆演劇から商業演劇、映画とかもやるようになって。2人とも(共演は)2回しかやってないけど、居心地いいんだよね」と告白。「今のところ楽しいよね。これからどうなるかわからないけど」と話し、笑わせた。

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