杉村太蔵　批判続く仏研修　松川氏への怒り“当然”と思う理由「これをやってない…不思議でならない」

杉村太蔵
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　元衆院議員でタレント杉村太蔵（43）が13日、TBS「サンデージャポン」（日曜前9・54）に生出演。自民党女性局の所属議員らによるフランス研修について持論を語った。

　“旅行”とも揶揄（やゆ）された研修。批判が続く中、自民党の大阪・枚方市支部は研修に参加した女性局長の松川るい参議院議員について、次の参議院選挙での立候補予定者となる支部長を更迭するよう茂木幹事長に申し入れた。

　枚方市支部の対応について杉村は「怒るの当然だなと思います。今大阪は自民党からしたら“維新（大阪維新の会）にずっと負けっぱなし、存亡の危機ですよ”と。なんとか立て直さないといけないという時に、このエッフェル塔ですから。これは、ふざけるなって」と、お怒りもやむなしと解説。

　なぜ批判が収まらないのか。杉村は「早く視察報告書と政策提言をまとめて出せばいいのに、なかなかやらない」と、松川氏の対応の遅さを指摘。他の国会議員も視察に行っているが自身のSNSなどで秋の臨時国会で提言することを報告しているとし「（松川氏は）これをやってないっていうのは不思議でしょうがない。早くやった方がいい」と“提言”した。

　一部で報じられた旅程表によると、2日目の夜はセーヌ川でのディナークルーズが組まれ、3日目はシャンゼリゼ通りでの自由行動とし、「ショッピング等をお楽しみください」とも書かれていたという。杉村は「これを書いた人は、たぶん僕みたいな調子のいいやつだと思う。ちょっと上役に気にってもらおうと。そういうことを書いちゃう。また、それが世に出るとは思ってないという…」と語った。