たんぽぽ白鳥　夫・チェリー吉武とのなれ初め告白「あの体の人タイプだな」　結婚報告して大反対された相手

チェリー吉武（左）、たんぽぽ白鳥久美子夫妻
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　お笑いコンビ「たんぽぽ」の白鳥久美子（41）が13日放送のTBS「週刊さんまとマツコ」（日曜後1・00）に出演。夫でお笑いタレントのチェリー吉武（42）とのなれ初めを明かした。

　この日のテーマは“結婚”で、ものまね芸人のMr.シャチホコ、みはる夫妻とともに、変わった芸人同士の夫婦の実態について掘り下げた。白鳥とチェリーはお互い経験ゼロ同士の夫婦として出演。白鳥は「一方的な片思いは中学ぐらいにはありましたけど、（交際スタート時は）お互い33歳、34歳まで本当に何もなく来てしまったので、いろいろな初めてがあったので大変でした」と振り返った。

　2人の出会いにはキューピットがいたといい、それがチェリーが所属する「ワハハ本舗」の柴田理恵だったという。白鳥は「私がもともとライブのネタ見せで、チェリーさんが駐車場で着替えているのを見てて、“うわ～あの体の人タイプだな”って思って。柴田理恵さんとロケする機会があって、“白鳥、誰かいないのか？”みたいな話になった時に、“実は柴田さんの後輩にいらっしゃるチェリー吉武さんって方がすごいタイプなんです！”って言ったら、すぐその場で電話をつないでくださって、そこからご飯行ったりするようになった」「顔もゴリラっぽい人が好きで、体もでっかくて好きなんです」と明かし、「本当に柴田さんのおかげで今があります」と感謝した。

　「付き合うまでも凄い時間がかかったんです。お互い初めて同士なので、どうしていいかわからなくて。番組の流れで付き合えることになって」と白鳥。「付き合うんだからデートしたり、手をつないだり、キスしたり、いよいよ初めてのことが起こるんだなと思ったら…」と苦笑した。

　交際中に夜の公園でチェリーに対してキレてしまったこともあったという。「チェリーさん、お金ないんで、私たち、近所の大き目の公園をぐるぐる（回ってた）。ぐるぐるしてて、手もつないでこないで3カ月ぐらいしてから“チェリーさん、手をつなぎませんか？”って言ったら“手、つなぎましょう！”って言ってつなぐ。その流れでキスくるのか？と思っても来なくて、またぐるぐる回る。何日かあって“チェリーさん、キスをしませんか？”って言ったら“キスをしましょう！”って…流れが全部私主導で言ってたんで、思っているのと違うなって。男子がたまらなくなって女子を求めるものだと思っていたんで。“来ねーな”“来ねーな”と思って、そういうふうに付き合って、1年ちょっと経って、“結婚”の文字が浮かぶ。それなのに何もないんですよ。だから、いつも回ってる公園でブチギレちゃった」と明かした。

　それでも、2018年に結婚した2人。結婚をレギュラー出演していたフジテレビ「めちゃ×2イケてるッ!」のメンバーに報告した際は大反対されたという。「絶対に金目当てだから、って。おしゃべりもしどろもどろで怪しいじゃないですか。稼ぎもなかったから皆さん心配してくださったんだと思う」と話すと、チェリーは「売名って（言われた）。僕も芸人としても良くないなって。芸人として…プライドが高い人間なんで」と怒りをのぞかせる場面もあった。

　白鳥は2018年11月にチェリーと結婚。21年8月に第1子長女を出産。今年6月に第2子妊娠を発表している。