【来週8月20日のどうする家康】第32話　ついに小牧長久手！康政が悪口立札＆謎の堀VS池田恒興が奇襲

大河ドラマ「どうする家康」第32話。徳川家康（松本潤）（C）NHK
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　嵐の松本潤（39）が主演を務めるNHK大河ドラマ「どうする家康」（日曜後8・00）は20日、第32話が放送される。

　＜※以下、ネタバレ有＞

　第32話は「小牧長久手の激闘」。徳川家康（松本潤）は羽柴秀吉（ムロツヨシ）の10万の大軍に対し、敢えて前進、小牧山城に兵を集めた。互いに探り合いが続く中、榊原康政（小平太）（杉野遥亮）が秀吉の悪口を書き連ねた立札をバラまいて揺さぶりをかける一方、城の周辺に謎の堀を造り始める。徳川軍が守りに入ったと考えた池田勝入（恒興）（徳重聡）は、家康を引っ張り出そうと岡崎城攻撃という策を秀吉に献上。進軍開始も、まさにそれこそが家康の狙いだった…という展開。

　ついに中盤のヤマ場、羽柴秀吉と徳川家康の唯一の直接対決「小牧・長久手の戦い」（天正12年、1584年）を迎える。対峙した両軍のにらみ合いの最中、別部隊が予想外の場所（敵の本拠地）に突く奇襲作戦「（三河）中入り」がカギを握る。

　「リーガル・ハイ」「コンフィデンスマンJP」シリーズなどのヒット作を生み続ける古沢良太氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ62作目。弱小国・三河の主は、いかにして戦国の世を生き抜き、天下統一を成し遂げたのか。江戸幕府初代将軍を単独主役にした大河は1983年「徳川家康」以来、実に40年ぶり。令和版にアップデートした新たな家康像を描く。古沢氏は大河脚本初挑戦。松本は大河初主演となる。