橋下徹氏　中国軍ハッキング情報に「政府のメッセージの発信の仕方でごまかしはよくない」

橋下徹氏
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　元大阪市長で弁護士の橋下徹氏（54）が13日、フジテレビ「日曜報道　THE　PRIME」（日曜前7・30）に出演。中国軍のハッカーが機密情報を扱う日本の防衛ネットワークに侵入したことが2020年秋に発覚し、米国が日本に懸念を伝えたとされる問題についてコメントした。

　橋下氏は「政府のメッセージの発信の仕方でごまかしはよくないと思うんですよ。安全保障の分野で政府がごまかしたら、国民は政府を信じなくなって、戦う覚悟と言われても覚悟を持てないと思う」と言い、「防衛省が“漏えいの事実はない”と。これは広く公に漏えいしたことはないかも知れませんが、ハッキングされた事実も知らないのであれば、重要な情報を抜き取られたことすら認識できていないはずで、そこは防衛省の方が、漏えいという言葉が広く公なのか、情報を抜き取られたのか、ここをはっきりと言わないといけない」と自身の考えを述べた。