古田新太 舞台俳優を目指した意外なきっかけ「バカじゃねーの!って」 殺陣は「オタク」だったから

[ 2023年8月13日 13:12 ]

古田新太
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 俳優の古田新太(57)が13日放送のフジテレビ「ボクらの時代」(日曜前7・00)に出演。舞台俳優を目指したきっかけについて明かした。

 この日は9月に開幕する劇団☆新感線「天號星」で共演する、大衆演劇出身の早乙女太一・友貴兄弟とともに出演。新感線の舞台に、太一は今作で7回目、友貴も5回目の出演となる。

 友貴から「立ち回りを何歳から始めました?」と聞かれた古田は「舞台俳優になろうと思ったのは小学校5年生」と返答。「それまではプロレスラーになりたいとか、Kissが好きだったからミュージシャンになりたいとか。漫画家になりたいとか…本当に頭の悪い小学生だった」としつつ「学校から劇団四季のミュージカルに連れて行かれて、外国の朝市のシーンで、魚屋とか、八百屋とかがどんどん集まってきて、どんどんコーラスがかぶさっていって、美しいシーンになって、“バカじゃねーの!”って思って。“そんなわけねーだろ!”って。最後にみんなそろって踊り出して“そんな街ない!”って」と笑った。

 ただそれで「ロックミュージシャンとかプロレスラーとか漫画家とか、そういう役を無免許でできる!と思って。舞台俳優ってこんなにお得なんだ!」と思ったのがきっかけだったという。

 さらに「それとは別に、テレビの時代劇が好きだったの。毎週素浪人シリーズっていうのがあって、それが大好きで」と、昭和の大ヒット時代劇ドラマのファンだったことを明かし、「テレビを見て一生懸命覚えて、学校でものまねをやったりしてたの。新感線に入ったら、(主宰の)いのうえ(ひでのり)さんが“時代劇やろうとしているんだけど、お前、殺陣つけないか”ってなって、そこからまた改めて、VHSとかが出だした頃で、何回も見られるようにそこから参考にしてだね」と明かした。

 これに友貴は「誰から教わってわけでもなく?自己流で」とビックリ。太一も「すげーな」と驚くばかり。古田も「ただのオタク」と笑った。

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