坂上忍 影響を受けた名俳優明かす「何度でも挨拶しなければならないと学びました」

[ 2023年8月13日 22:08 ]

坂上忍
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 俳優の坂上忍(56)が13日放送の日本テレビ「行列のできる相談所」(日曜後9・00)に出演、影響を受けた名俳優の名を明かした。

 その俳優とは若山富三郎さん(92年死去、享年62歳)。20代の頃、時代劇で共演した坂上は、時代劇の扮装をした時に挨拶したため、その後会った時には「今朝、ちゃんと挨拶したしま、いっか」と挨拶をしなかったという。すると「おい、挨拶がねえな」と言われ、その後楽屋にも呼び出されたという。

 楽屋に行くと、そこで見たのは若山さんの前で正座する千葉真一さんと松方弘樹さんの姿。「お前らがバラエティーに出てヘラヘラしてるから、こんなガキが生まれるんだ!」と言い、2人は「すいません」と頭を下げていたという。

 当時、松方は日本テレビ系「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」にレギュラー出演し人気に。坂上は「俺のことをダシにして、松方さんを怒りたいだけなんじゃ…」と思ったものの「先輩に会ったら、何度でも挨拶しなければならないと学びました」と坂上。

 坂上は、若山さんの弟の勝新太郎さんは「フランクな方でしたけど、若山さんは若山先生と呼ばなければならない感じの方」と振り返り「僕、本当にちゃんと挨拶したんですよ。その時は時代劇の扮装をしてたんですよ。終わって、私服に着替えた時に、挨拶がねえって言われて…。ここは東京とは違うんだぞ、ここは京都なんだぞって言われた。多分、扮装した時の挨拶、僕とわかっていなかった。で、その時に挨拶っていうのは、こっちがしたら終わりじゃなくて、相手の方に認識していただいて、初めて成立するんだって思った」とし、それ以降は挨拶するときには「坂上です。おはようございます」って名前をつけるようにした、と明かした。

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