赤井沙希 今年11月にプロレスラー引退…10周年を迎えた節目に大きな決断「美しく散る花でありたい」

[ 2023年5月24日 18:40 ]

赤井沙希のインスタグラム(@saki_akai)から

 元プロボクサー・赤井英和の娘で、プロレスラーの赤井沙希(36)が24日に緊急記者会見を行い、11月12日の両国国技館大会で現役引退すると発表した。

 デビュー10周年を迎えた今年に大きな決断をした。「私、赤井沙希はデビュー10周年を今年に2023年11月12日、デビューした場所でもある両国国技館にてプロレスラーを引退すること決断しました」と引退を発表した。

 「私は枯れて朽ちていく花ではなく、美しくて散る花でありたい。それこそが赤井沙希のプロレスの最終地点だと思っています」とつづけ、「ファンの皆さんの中でいい状態の赤井沙希が美しい思い出として存在し続けることが一番の理想です。寂しさや悲しさがないといえば嘘になりますが、これも私にとってのDDTやファンの皆様に対する一つの愛の形で美意識であることをご理解していただけたいと思います」とファンへのメッセージを残した。

 そして「皆様からいただいた思いを試合でお返ししていけますよう、引退の最後の日まで自分らしくブレずに全力で駆け抜けていきたいと思います。引き続き、DDTを赤井沙希をよろしくお願いします」と挨拶を締めた。その後の高木三四郎社長の言葉にこらえきれず、大粒の涙を流した。

 赤井は13年8月18日のDDT両国国技館大会でプロレスラーデビュー。14年にはプロレス大賞の新人賞を受賞。男子レスラーに引けを取らない戦いで、20年6月にはKO―D6人タッグ王者に輝いた。10周年を迎えた節目に引退を決断した。

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