千原ジュニア「めちゃくちゃ適当やろ?」「そんなんできる?」TKOの自伝本をめぐり木下隆行へ物申す

[ 2023年5月24日 14:29 ]

千原ジュニア
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 お笑いコンビ「千原兄弟」の千原ジュニア(49)が、23日深夜放送の読売テレビ「にけつッ!!」(火曜深夜0・54)に出演。再出発したTKOの自伝をめぐり、木下隆行(51)に苦言を呈した。

 番組では「腹が立った話」がテーマとなり、ジュニアは「木本くんから…」とTKO・木本から電話があったことを明かした。TKOが「転落」と題した相方との出会いから記者会見、舞台に踏み出すまでを赤裸々に書いた本を出版するにあたり「推薦の帯コメントをジュニア、悪いけど書いてくれへんか?」と木本から依頼があったという。

 大阪時代から「ほぼ同期」という関係性もあり、ジュニアは「分かった、分かった。ええよ~。俺で良かったら書かせてもらうよ」と快諾。すると木本から「ほんまありがとう。忙しいところごめんな」と感謝され、「ほんなら、本がまだ出来上がってないから、明日にでもゲラを送らせてもらうから」と原稿段階のものを送ると伝えられたという。

 ところが、翌日になり相方・木下からLINEが届いたそうで、内容が「本当に素敵な帯コメントありがとうございます。これでジュニアのコメントで本に箔が付きました、本当に素晴らしいコメント、本当に心から感謝します」といった文面だった。

 ジュニアは「俺、ゲラもまだ読んでないで。コメントもちろん書いてませんよ。怖い怖い怖い怖い」となり、木下に「え?」という一言だけ返信。すると木下からすぐさま折り返しの電話が来て「ゴメン、ゴメン、ゴメン。違うねん、違うねん、違うねん。帯を書いてくれるってことで、間違って編集者の人が“ジュニアさんが書かれたら、こうなるんじゃないですか”みたいなデザインみたいなのを見て、それをジュニアが書いてくれたと思って勘違いしてん」と釈明を受けた。

 ただ、「その後に編集者さんが書いた帯、まったく、つじつま合ってないねん。“こんな感じになります。千原ジュニア”って名前だけ書いて文章めちゃくちゃやねん」と編集者の書いたものはコメントを入れた場合の帯デザインを見せるため、あくまで下書き用だったことから、文章は本と関係ないものだったと明かした。

 そして「よくよく聞いたら、その編集者さんが“こういうデザインなりますよ”っていうのも見ずに、“ジュニアが書いてくれることなったぞ、やったー!そろそろ、もう書いてるかな?あいつやったら、そこそこのこと書いてくれるやろ”って、勝手に“本当に素晴らしい帯コメント”をって(LINEに)書いてるねん」と木下が編集者の下書きの仮デザインも確認せず、ジュニアが帯を書くというだけで、勝手に文面を想定して感謝のLINEを送ってきたと暴露した。

 ジュニアは「めちゃくちゃ適当やろ?そんなんできる?読んでもない、見てもない帯コメントに“本当に素敵な言葉をありがとう”って書ける?こんな適当ってある?TKO、てきとーってある?怖いで」とコンビ名のTKOを「てきとう」に当て字をし、木下へ物申した。

 これを聞いたケンドーコバヤシは「聞きたくなかったです」と苦笑い。それでもジュニアは「全然関係ないかもしれませんが、人間って果たしてそんなすぐに変われるんでしょうか?」と疑問を投げかけ、笑いを誘った。

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