千秋「初めてお話します」 家族にまつわる壮大な感動ストーリーに「素敵」「すごくいい話」の声

[ 2023年5月24日 13:05 ]

千秋
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 タレントの千秋(51)が24日までに自身のインスタグラムを更新。父で、日本板硝子株式会社の元取締役会議長兼取締役会長の藤本勝司氏が熱烈な虎党である理由を明かした。

 「父達がやっている、阪神後援会がリニューアルして走り出しました 2005年、東京政財界初の阪神後援会を作ろうということで発足した時の監督が岡田監督でした。15年ぶりに帰ってきた岡田監督、首位独走の今、それはそれは頼もしい 秋にはアレして欲しいから一生懸命応援します」。父と同じく虎党の千秋と阪神・岡田監督のツーショットをアップした。

 「わたしが熱狂的な阪神ファンなのは、同じく超熱狂的な父による虎の英才教育の賜物なのですが、それではなぜ、その父が、後援会を作るほどにこんなにも阪神ファンなのかの理由を初めてお話します」として、父が熱烈虎党になったゆえんを説明。

 「阪神の本拠地、兵庫県の西宮に暮らしていた父、勝司少年は、熱狂的な阪神ファンの(わたしにとって)祖父の元、6人兄弟の五男、末っ子でした。祖父は、5人の息子達は当然阪神ファンになるものと思っていました。長男から順番に、物心がついた頃に、甲子園に連れて行き伝統の一戦を観せていたのですが、なにしろ弱い阪神、連れて行く度にボロ負けし、『何で阪神は弱いの?お父さんは何で阪神ファンなの?巨人の方が強くてかっこええやん』と長男から四男まで、何と全員巨人ファンになってしまいました。最後の望みとなる勝司少年を初めて甲子園に連れて行った時も、やっぱり阪神は負けたようです。が、勝司少年は『今日は負けたけど次は勝つ。なんで兄貴達は巨人ファンなんや。ぼくは阪神を応援する!』と無事に阪神ファンになったそうです。祖父としては五度目の正直、とても喜んだそう」と幼少期の勝司さんと祖父とのやりとりをつづった。

 「そしてそこから数十年経ち…亡くなる前、祖父は大人になった勝司少年を病室のベッドの自分の近くに呼び、『お前だけが阪神ファンなってくれてほんまに嬉しかったんやで。この血を絶やしたらあかんで』 父はこれを遺言と受け取めました。はい、ここからの父は想像に容易いです。跡を継ぐのは千秋少女、女の子でしたが、しっかり虎の英才教育を施し、濃ゆい濃ゆい虎姫様に育て上げましたとさ。めでたしめでたし」と熱血虎党の血はきっちりと千秋に受け継がれた。

 「今年はアレする!全国のプロ野球ファンの皆さん、もうすぐ交流戦、楽しもうね」と結んだ。

 壮大な虎党ストーリーに、フォロワーからは「お祖父ちゃま、素敵 願いが叶って良かった」「すごくいい話ですねー」「千秋ちゃんが虎姫になった理由がわかりました~」「ええ話やん」などとコメントが寄せられた。

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