石原良純 父・慎太郎さんの死去2日前の驚くべき行動「パーンって手を払われたの。うれしかったね」

[ 2023年5月9日 22:46 ]

タレントで気象予報士の石原良純
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 タレントで気象予報士の石原良純(61)が、8日放送のテレビ朝日系「証言者バラエティ アンタウォッチマン」(月曜後8・30)に出演し、昨年死去した父・石原慎太郎さん(享年89)との関係性について語った。

 作家として「太陽の季節」で芥川賞を受賞し、政治家としては衆院議員、東京都知事も務めた慎太郎さん。昨年2月1日、バイタリティーあふれる89年の生涯に幕を閉じた。

 MCの「サンドウィッチマン」伊達みきおから「良純さんにとって慎太郎さんはどういう存在だったんですか?」と問われた良純は、「語るに足るっていうか、話をする相手が決まっていて。僕は父親にとって、語るに足る人間ではなかったと思っていた」と話した。

 ところが、慎太郎さんの死去後、周囲の人々と話をするうちに、違う見方になっていったという。「この人とはこの話をしている、この人とはこの話。政治の話をする人、絵の話をする人、文学の話をする人。僕には一般的な話。僕と話す時は、“おう、良純。何か最近、おもしろいことはないのか?”って言って、ぐだぐだ話す。だから、“ノンジャンルの良純君”みたいな」と、自分なりの解釈を口にした。

 亡くなる2日前、慎太郎さんが良純に驚くべき行動を取ったという。「最後は弱ってたんだけど、病室行って、“じゃあね”って手とか握るじゃん?コロナ禍だから触っちゃいけないと思ったけど、でも触るわなって。手を握ろうとするじゃん?パーンと払われたからね」。最後の最後まで父のエネルギーを感じる出来事だったようで、良純は「俺が“事務局長”みたいなことをやってて、“これはやっちゃダメだよ?”とか、“これをこうして”ってやってたから、“おめえのせいだ。おもしろくねえんだよ”みたいな感じで、パーンって手を払われたの。うれしかったね」と、しみじみ振り返っていた。

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