石井亮次アナ、フリー転身への背中を押した“ビリギャル作者”の助言明かす 売りは“なめられ力”?

[ 2023年5月9日 10:20 ]

石井亮次アナウンサー
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 フリーアナウンサーの石井亮次(46)が8日放送のMBSラジオ「石井亮次と福島暢啓のフダンギダンギ。」で、CBCアナからフリー転身に至った秘話を明かした。

 この日は、「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶応大学に現役合格した話」(ビリギャル)の著者で教育者、起業家でもある坪田信貴氏がゲスト出演。石井アナは、司会する「ゴゴスマ~GoGo!Smile!~」のコメンテーターも務めた坪田氏とプライベートでも仲良しで、「フリーになる時にほんとに坪田さんに相談したんですよ」と告白した。

 「言って良いんですか?そんなこと…」と恐縮する坪田氏をよそに、石井アナは話を進めた。事務所からフリー転身の誘いを受け、家族も賛成したが踏ん切りが付かず、坪田氏に「僕には何の売りもない。何かに詳しいとかもない。そんな人間がフリーになってもいいんですかね」と吐露。坪田氏からは「石井さんの売りは、なぜかスタジオの皆さんが何となくしゃべりやすい空気を作るところ。それはなかなかできない」と言われたという。

 「後ろから棒で叩かれたみたいな衝撃やった。そんなことも売りになるんだと自信になって、フリーになろうと思った」と石井アナ。「なめられる力…」と言うMBS・福島暢啓アナに、「“なめられ力”ということなのか」と応じた。

 ただ、二児の父としてフリー転身には収入面での不安が残る。「フリーになれば上は青天井。下でも最低これぐらいはもらえる…っていうのはある。最低のバックはあって上は青天井って馬券を買わないバカがどこに居る?」という坪田氏の言葉に、石井アナはまた衝撃。「よっしゃ分かった!坪田さんありがとう。そこからトントンと辞めて、今に至る」と振り返った。

 局アナ時代から坪田氏に「やりたい」と語っていた“大阪でのラジオ番組”での共演。「フリーになって3年2カ月…。ある種、エポックメーキングな日ですよ。ほんとに!」と感慨深げに語っていた。

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