石原良純 芸能界入りの意外なきっかけ「降って湧いたような話からスタートしてます」

[ 2023年5月9日 14:27 ]

タレントで気象予報士の石原良純
Photo By スポニチ

 タレントで気象予報士の石原良純(61)が、8日放送のテレビ朝日系「証言者バラエティ アンタウォッチマン」(月曜後8・30)に出演し、芸能界入りのいきさつについて語った。

 父は作家で東京都知事も務めた故・石原慎太郎さん、その弟は昭和の大スター・石原裕次郎さんという華麗なる一族に生まれた良純。芸能界から声が掛かったのは、1981年のある出来事がきっかけだった。

 「叔父(裕次郎さん)が大動脈瘤という病気で倒れて、信濃町の慶応病院に入院したんですよ」。子供がいなかった裕次郎さんのために、男4兄弟の自分たちが「見舞いに行こう、時間のある人間は」と、見舞いに行くことになったという。

 入院中もスターであることを忘れなかった当時の裕次郎さん。病室を出ては、外で待ち受ける大勢のファンや報道陣に手を振り、回復ぶりをアピールしていた。良純は「連日、報道の人たちがいて、行くと写真を撮られたんです。その時期は朝のワイドショーの中で、芸能面が大きくて、連日取り上げられたの。その映像なり、写真なりで、“裕次郎さんのところにはこのくらいのおいっ子さんがいるんだね”ということが分かって、そこで“(芸能活動を)やりませんか?”って。降って湧いたような話から、芸能生活はスタートしてます」と説明した。

 180センチを超える長身に、きりっと引き締まったマスク、何より“石原裕次郎のおい”という看板で、鳴り物入りで芸能界入り。1982年に映画「凶弾」の主演に抜てきされて俳優デビューした。しかし、もともと俳優志望というわけではなく、「誘われて“やりますか?”と言われて、どうしようかなと思って、やるかやらないかのところで二者択一で“やる”って決めただけで、それまでにやりたかったか?というの(気持ち)はない」と打ち明けた。

続きを表示

「美脚」特集記事

「STARTO ENTERTAINMENT」特集記事

2023年5月9日のニュース