南野陽子が藤山直美との初共演に「同じ舞台、長年の夢だった」 28日から大阪で舞台「泣いたらあかん」

[ 2023年5月9日 18:10 ]

初共演ながら、記念撮影で頬をつんつんするなどじゃれ合う藤山直美(右)と南野陽子                              
Photo By スポニチ

 女優の藤山直美(64)が9日、大阪市内で主演舞台「泣いたらあかん」(28日~6月20日=大阪新歌舞伎座、7月1~23日=博多座)の取材会を初共演の南野陽子(55)らと行った。

 南野から「いつか同じ舞台に立たせてもらいたい、というのが長年の夢だった」と告白された藤山は「しゃべりかけてツーンとされたらどないしょ?と思ってたけど、まあ気のいい人」とご機嫌で、記念撮影でも頬をツンツンするなどじゃれ合っていた。

 同作は新歌舞伎座を設立した女優・松尾波儔江(まつお・はずえ)の著書を元にした一代記。夫を異母妹に取られるなど、波乱の人生を送る女座長役の藤山は「何年か前は“こんなひどい男いるか?”と思いながら演じてきました。今、この年になって“分からんことないなあ”と思えるようになった」と、役への深みを実感しているという。

 さらに、藤山にとっては新型コロナウイルス感染症の法的位置づけが「5類」に移行して初の舞台。「この3年で“劇場に足を運ばない”というクセがついたと思う。その習慣から抜け出して、お金を使って時間をさいて…また劇場に来てもらえるきっかけになる芝居にできたらなあ、と思う」と力を込めた。

続きを表示

「美脚」特集記事

「STARTO ENTERTAINMENT」特集記事

2023年5月9日のニュース