石原良純 叔父・裕次郎さんの死去で激変した芸能人生「まったく仕事がないわけじゃないけど」

[ 2023年5月9日 18:29 ]

タレントで気象予報士の石原良純
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 タレントで気象予報士の石原良純(61)が、8日放送のテレビ朝日系「証言者バラエティ アンタウォッチマン」(月曜後8・30)に出演し、昭和の名優で叔父の石原裕次郎さんの死後に変わった仕事環境について語った。

 入院中の裕次郎さん見舞う姿が目に付き、芸能界へスカウトされた良純。石原プロモーションに所属すると、1982年に映画「凶弾」で主役に大抜てきされ、華々しく芸能界デビューを飾った。その後も「太陽にほえろ!」「西部警察」など、石原プロの関わる数々の作品に出演した。

 ところが、87年に裕次郎さんが死去すると、その環境が大きく変化した。良純は石原プロについて「皆さん、芸能プロダクションだと誤解しているけど、映画の製作会社なんですよ」と説明。もともとタレントを売り込むノウハウもないため、「太陽にほえろ!」が放送を終了し、旗振り役の裕次郎さんを失った後は仕事が激減したという。「“次こういう作品に入ります”ってわけでもなかったから。仕事はなかったよね」と打ち明けた。

 良純はその後、石原プロを離れ、独立。タレントとして新たな芸能人生を歩んだ。当時を「まったく仕事がないわけじゃないけど、それだけでは済まないじゃないですか?」と振り返り、「デビューした時とか、『太陽にほえろ!』のレギュラーになったりとか、そういうことの意味を、当時の僕はまったく分かってなかった」と反省も口にした。

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