嶋大輔 2013年の芸能界引退騒動に言及 「あの時のことは墓場まで持っていくしか…」

[ 2023年5月9日 14:22 ]

嶋大輔
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 タレント・嶋大輔(58)が8日放送のフジテレビ「突然ですが占ってもいいですか?」(月曜後11・00)にゲスト出演。2013年に一度芸能界を引退した時のことを語った。

 占い師から「お人よしなのは愛情に対する欲求が強いから。してあげることによって愛が返ってくるだろうと気持ちが心の奥底にある」と指摘されると、自身の幼少期について「母は心臓が悪くて、ずっとベッドで寝ていたんですよね。家に帰ってもずっと一人だった。親父が昭和の頑固おやじだったんで、殴られましたし、夜な夜な出ていったりしてたんでそこから会う機会というのはほとんどなかったんですよ」と明かした。

 そうした寂しさを覚える環境で育ったため、人にだまされやすいと言われると「世話を焼いていた後輩に裏切られたとかは去年ありまして。人生、何回もあります。首つっこまなきゃいいのにって言われることも多々ありましたから」と振り返った。

 2013年には芸能界を突如引退し、参院選で自民党からの立候補を模索したが、党公認を得られず出馬を断念。2015年に芸能界に復帰した。当時出演したテレビ番組では生活のために自宅を売却し、知人の紹介で太陽光発電の営業の仕事をしたことを明かした上で「自分の居場所は32年間やってきた芸能界しかない」と話していた。

 嶋は当時を振り返り「知り合いにそういう関係の秘書官の方とかいて、みこしを担がれちゃって、ちょっと調子乗った部分もあった。その時は人を信じられなくなったり、恨んだりはすごいしましたね。あの時のことは墓場まで持っていくしかない」と語った。

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