東貴博 昨年他界した母の家族葬に超大物タレントが突如登場「大爆笑で送ったんですよ」「父親だと思って」

[ 2023年5月9日 16:15 ]

東貴博
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 “東MAX”ことお笑いタレントの東貴博(53)が9日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。昨年他界した母の通夜について語った。

 東の父は昭和を代表するコメディアンだった東八郎さん(1988年死去)。司会の黒柳徹子が「なんとお母さまの裕子さんが、去年の5月にお亡くなりになったんですって。82歳」と話を振ると、東は「ずーっと闘病と言いますか、うちの父が亡くなってから、凄いそれがストレスというかショックだったみたいで、もう1週間後には入院とかしてて、そっからもうずーっと何十年も結構病院と家との繰り返しが多かったんですけどね」と回顧した。

 「それが昨年、看取ることができたというか。まあうちの父が突然死だったので、何も面倒をかけられなかったんですけど、まあだからその分、うちのお母さんにみんな恩返ししようっていうことで、家族みんなで協力し合ってね、家族でできたんで凄い良かったですね」とも話した。

 黒柳が「そのお葬式をやったりして、親族で送ろうと思ってたら、そこにどういうわけだか突然、欽ちゃん」と語ると、東は「はい。萩本欽一さんが来てくれて」と告白。「コロナ禍だったんで、本当に家族葬で見送ろうってなっていて。親戚とかは来てたんですけど、やっぱ欽ちゃんはうちの父の弟子でもあり、僕は欽ちゃんの弟子でもあるんで」と続けた。

 自身の結婚披露宴にも来てくれたという萩本は「で、今回もやっぱりお通夜の時に来てくれて。親族の席に座ってくれて」と東。家族葬のため特別なことはする予定はなかったが、「そしたら欽ちゃんが、お焼香する親戚とか家族とか一人一人にツッコミ入れて行くんですよ。“ああまた普通にやっちゃった”とか。“これ、何お願いしてんの?”とか。“あ~面白くないね”とか。めちゃめちゃ言うんですよ」と振り返った。

 「で、“お通夜の席で何言ってんだこの人”とか思ったんですけど」としながらも、東の最後のあいさつの際にも萩本は「ダメだよ貴博、そんな普通のあいさつしちゃ」などとダメ出し。そこから東との掛け合いが始まり、「お前の家族はなんだ、きょうだい5人もいる割にはみんな稼ぎもしないしダメなやつ多いな」などとツッコまれたものの、「そしたらそれがだんだん笑いに変わっていって、最後本当に大爆笑で送ったんですよ」と驚いた様子で話した。

 黒柳が「ああそうなの。じゃあ良かったわね」と感心すると、東は「本当に良かったんですけど、本当に僕が欽ちゃんに最後に言ったセリフが“もう明日は来んな”って言ったんですね。あまりにも楽しすぎて」と苦笑した。

 そんな萩本について、東は「本当にみんなのことを分かってくれてるんで、“お前今何やってんだ”とか、本当に父親みたいな存在で。僕はもう欽ちゃんに誘われなければ芸能界にも入ってないし、(父の)お葬式の日に“僕の所に来なさい”って言われてから、欽ちゃんの所に行き始めたので、だから本当にいろんな意味でもね、いまだにこうしていられるのは欽ちゃんのおかげだし、欽ちゃんの言うことだけは聞こうじゃないですけど」と改めて感謝した。

 「やっぱ思春期で父親が亡くなっているので、親との話がほとんどなくて、反抗ばっかりしてる時期だったんですよね。欽ちゃんの師匠がまあうちの親父なので、“俺は八郎さんの話を聞いて、その通りにやって俺はこうなって来たんだよ”って言ってくれてたんですね。なので僕はじゃあ欽ちゃんの言うことを全部聞こうと思って」と語ると、「やっぱ欽ちゃんみたいにはなれないですけど、まあお手本にというか、それでも勝手に父親だと思って。言うこと聞いてます」としみじみと話した。

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