紀里谷和明氏 テレビ出演は「これが最後」と宣言 今後は「SNSも全部やめるし、全部から身を引きます」

[ 2023年5月7日 15:49 ]

紀里谷和明氏
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 映画監督、写真家などマルチに活躍する紀里谷和明氏(55)が6日放送の日本テレビ「マツコ会議」(土曜後11・00)にゲスト出演。テレビ出演が最後となることを明かした。

 紀里谷氏は現在公開中の監督作品「世界の終わりから」についてVTRで「この最後の作品でやるべきことをやり切ったという思いがあります」と最後の作品となることを宣言した。

 MCのマツコ・デラックスが「映画はもういいなって思ったってこと?」と続けると、紀里谷氏は「創作全般ですよね。だから15からやってますから。こんなこと。もう40年ぐらいやってるわけでしょう。そういうこと。で、1回それをストップさせないとっていうのは凄くありますね」と説明した。

 理由についてはAIのチャットGPTが公開されたことや「嫌われることに疲れちゃったっていうのはありますね」とし、「今の人たちって向き合わないんですよね」「そうなると社会と関わる理由がないって凄く思いますね」とも語った。


 また番組の最後に「本当にごめんなさい。変な話しちゃって」と話すとマツコは「大丈夫。次癒してくれたらいいから」と甘えた口調で話した。すると紀里谷氏は「うん。僕、テレビに出るのもこれが最後なんで」と発言。マツコが「マジで?」と驚くと、「表に出るのはこれが最後で、SNSも全部やめるし、全部から身を引きます」と冷静に語った。

 「映画の宣伝があるからツイッターがあるだけで、映画のプロモーションが終わったらそれもやめるし、でなんならLINEもやめるしっていう感じですよね」と紀里谷氏。マツコは「すっごい」と一言、番組ディレクターからなぜ最後にこの番組に出演したのかと聞かれた紀里谷氏は「いや、お呼びがかかったからですよ。それも運命だと思うし、それがマツコさんだということで凄い運命感じたし僕は、冗談抜きで」と打ち明けた。

 マツコは前回登場のモデル・冨永愛についても含めた形で「あたしが小心者で、きょうなんか冨永愛と紀里谷さんと、2人、おじけづいて連絡先交換したのに止まってる2人とさ、番組通じてだけど久々に再会できて、そういう喜びはあるよね、こういう仕事って。こういう仕事してなかったら会わない人たちに会えて、それでまたこういう運命的な再会を果たせたりするし、そういう意味ではありがとうございます」と番組に感謝。「連絡します、すぐに」と紀里谷氏と今後連絡を取ることを約束していた。

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