「コムドット」やまと 地上波冠レギュラースタートから1カ月 テレビの力を実感「間違いなくあります」

[ 2023年5月7日 08:52 ]

コムドット・やまと公式インスタグラム(@com.yamato)から
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 チャンネル登録者数413万人の5人組人気ユーチューバーグループ「コムドット」のリーダー、やまと(24)が7日、フジテレビ「ボクらの時代」(日曜前7・00)に出演。テレビ進出の理由を明かした。

 この日は放送作家の鈴木おさむ氏、お笑いコンビ「EXIT」の兼近大樹と出演。2018年、同じ中学校のバスケットボール部出身の仲間たち結成した「コムドット」はこの4月から「コムドットって何?」(月曜深夜1・25)がレギュラー化。鈴木氏は同番組の放送作家を務めている。

 ユーチューバーによる地上波の冠番組について、鈴木氏は「3年前のフジテレビだったらOKしてない!」と指摘。これに、やまとは「3年前のテレビの人たちのユーチューブクリエイターの認識ってどんな感じだったんですか?」と質問すると、鈴木氏は「今でもそうかもしれないけど、なんで敵視するんだろうね。感じるでしょ?」と投げかけた。

 これに、兼近も「ありますよね」とニヤリ。やまとは「当時、めちゃめちゃ感じてたかもしれない。なんか下に見られているというか」と思いを吐露。「テレビ番組に出て行った同業者の人がぞんざいに扱われて、全然しゃべれてねぇじゃん!みたいな。芸能人とユーチューブクリエイターが比較される構図を視聴者の方に作られて、何となくお互い敵視しちゃう感じはあった。今はそんなことはないような気がしていて」と話した。

 この話に、鈴木氏は「だいぶ変わってきたなと思うけどね。それでも思うかな」と見解。兼近も「嫌悪してますよね、お互いに。若い世代は上の世代嫌いだし、上の世代は若い人嫌い」と話すと、やまとは「そこを僕たちが壊せないかなと思っているんですよね」と意気込んだ。

 実際に地上波での冠レギュラー番組がスタートして約1カ月。やまとは「めちゃめちゃ楽しいのが1つあって、ユーチューブクリエイターなので、企画、構成、撮影、編集、アップロードまで全部自分たちでやる。テレビってある程度の流れがあってと思ってたけど、“ここの企画、もうちょっとこうしたいです!”みたいな提案を割と受け入れてくださるチームで、そこがファンの人から見ても違和感のないものが出来上がる。だから、ファンの人も楽しんでくれつつ、その番組のファンでできたファンもできつつあって」と手応えを口に。兼近からあらためて「やっぱりテレビの力はある?」という問いかけに、やまとは「あります、あります!間違いなくあります」と言い切った。

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