上沼恵美子 紅白の司会後に「大河」「東京のレギュラー番組11本」オファーも「全部お断り」のワケ

[ 2023年5月7日 23:34 ]

上沼恵美子
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 松本人志(59)と中居正広(50)がダブルMCとしてタッグを組むフジテレビの新番組「まつもtoなかい」(日曜後9・00)が7日に2回目の放送を迎え、女優の北川景子(36)と北川の「憧れの人」上沼恵美子(68)がゲスト出演した。

 神戸出身で同郷ながら「初めまして」の上沼と北川。北川の「上沼恵美子愛」や「DAIGOへの怒った時の痛烈な関西弁」、そして2人の意外な接点などについてトークが盛り上がる中、上沼の芸能生活の近況について話が及んだ。

 松本が「最近は東京(の番組にも)にもちょくちょく」と話を振ると、中居が「東京に仕事できた来た時はホテルに泊まるんですか?」と素朴な疑問を投げかけた。すると上沼は「日帰りです」と即答。東京に泊まりたくない理由として「やっぱり家がいいです。そこはもう田舎もんなんですね」と語った。

 さらに中居が「ちょっと頻繁に東京に来るようになったら賃貸とか…」と話すと「それで失敗した大阪のタレント、ようさん知ってますから」とドヤ顔。また、松本が「でも東京でのレギュラーの話が来たら」と質問すると、かぶせ気味に「やります!」と笑顔。松本が「やんのか!」とツッコみ、北川を爆笑させた。

 そして「東京では通用しない」などと言われた過去を振り返る中で上沼は、1994年に紅白歌合戦の司会を務めた後に「大河なんかの話も来たんです、私みたいなものに」「東京でレギュラー(の話が)11本来たんですよ」と当時の裏話を披露。続けて「凄いな~あの番組(紅白)は。全部お断りしました!」と驚きの事実を明かした。

 松本が「大河断る人いるんですね」とびっくりしていると「だって(東京での撮影に)行けないですもん。“5日間の拘束でいいんですよ”って平気でいいよんねん!1週間7日で5日拘束って…」と理由を説明。しかし、たった5日の拘束で済むんだったらと中居と松本が納得できない表情をする中、さすがの北川も「(5日なら)飛びつく仕事です」と理由に驚いていた。

 上沼は「夫も団塊の世代で、当時は子供の学校もあるし、お母ちゃんだけ東京ってわけにはいかんかった」と、大阪を離れずに芸能生活を続けてきた自身の考えと状況をしみじみと語った。

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