バカリズム 一番しんどいけど続けていること「もう筋トレみたいなもの」「自分の感覚を更新する作業」

[ 2023年4月20日 14:15 ]

バカリズム
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 お笑い芸人のバカリズム(47)が19日放送のフジテレビ「TOKIOカケル」(水曜後11・00)にゲスト出演。一番しんどいけど続けていることについて明かした。

 ピン芸人としてさまざまなテレビに出演する傍ら、人気脚本家としてもさまざまな作品を手掛けているバカリズム。さらに、ピン芸人になってから毎年単独ライブも継続している。

 脚本を手掛けるようになったきっかけを聞かれ、バカリズムは「もともと短編小説みたいのを書いていたんです。それを見てくださったプロデューサーさんがこの話を世にも奇妙なでやりませんか?ってことで、ぜひぜひ!ってことでやらせてもらって、それを見た別のプロデューサーさんがうちで連ドラやりませんか?って感じでつながっていたんですよ」と告白。「(作業は)ほぼ掛け持ちです。例えば、この間まで、連ドラをずっとやっていたんですけど、同時進行でネットの連ドラと映画を掛け持ちしてたんです。今、連ドラは終わったけど、残っているんです。単独ライブの準備があるから、ちょっとだけ待ってもらって、単独ライブが終わり次第、その2つを勧める」と驚きのスケジュールを明かした。

 単独ライブについては「全然やらなくていいです」と漏らしつつ「もう筋トレみたいなものです。単独ライブって一番しんどくて、新しくネタを作らなきゃいけない作業なので、自分の感覚を更新する作業なんです」と説明。「しばらくネタを作っていない人が10年ぶりにネタを作ることになると、10年前のセンスで作ることになるんですよ。更新されてないから。それって古いんですよ。割と自分が若いときにベテランの方が久しぶりにネタやるってなった時に、面白いんだけど、あの時の感覚って分かるからそうなりたくなかった。(単独ライブを)止めた時にそこの感覚でラストになっちゃうので。若手に“古い”って陰で言われるのがイヤ。だから、できる限り、過去のネタを捨てて、更新するっていう作業はやれるだけ続けていかないとなと」と話した。

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2023年4月20日のニュース