“オワコン”稼げなくなったYouTube、今後どうする?ホリエモンが「生き残る」人の特徴語る

[ 2023年4月20日 10:35 ]

堀江貴文氏
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 実業家・堀江貴文氏(50)が、20日までにYouTubeチャンネルを更新。今後のYouTubeの未来について、持論を展開した。

 この日、“青汁王子”こと実業家・三崎優太氏と、「再生数が激減!?YouTubeのこれからとChatGPTの台頭を語る」と題したトークイベントの様子を配信。再生回数が激減し、それに伴い収益減少を嘆くユーチューバーが多いことについて語り合った。

 堀江氏は「ある程度TikTokとかには流れていると思うけど…ネットフリックスとかが、良いドラマをどんどん作ってるじゃん?だから、動画の視聴時間でいうと、奪い合いになってる」と、他SNSの台頭や動画配信サービスの充実が、YouTubeの再生回数減少につながっていると分析。続けて「俺はそんなに減ってない」と、自身にはあまり影響がないと明かした。

 三崎氏から「堀江さんは唯一無二ですから」と称賛されると、堀江氏は「結局、強い奴が勝つんだよ。コンテンツの」と吐露。「面白動画とかは、もう限界あるよね」と、単純な動画が生き残るのは厳しいと指摘し「これからいいのは、繰り返し再生されるような、教育系のコンテンツ」と私見を述べた。

 「中田敦彦とか、ゴルフのレッスンとか。何回も繰り返し見ちゃう系」と具体的に明かし、続けて「あと歌。歌は何千万、何億と再生されるし、国境もあまりない」と、ミュージック系動画は今後も伸びるという。「たくさん曲をつくって、どれか当たるみたいなね」といい「秋元康さんに聞いた話でいうと、“とにかく打席に立たないとホームランも打てないから、とにかく書くんだ”と。数うちゃ当たるんだよ」と、秋元康氏の言葉を引用し「クラウドソーシング、AIとか活用したらすぐじゃない?」と、人工知能の発達により、作曲なども容易にできるようになったと分析していた。

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2023年4月20日のニュース