最終回の「舞いあがれ!」向かい風に負けず物語は無事“着陸” ネット「舞ちゃんが空を飛べてよかった」

[ 2023年3月31日 11:02 ]

福原遥
Photo By スポニチ

 女優の福原遥(24)がヒロインを務めたNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は31日、最終回(第126話)を迎えた。朝ドラ通算107作目となる今作のタイトルには、ヒロイン・舞がどんな向かい風も全身で受け止め高く舞い上がるイメージが込められており、1990年代から現在、ものづくりの町として知られる東大阪と自然豊かな長崎・五島列島を舞台に、舞がパイロットを目指し、飛行機づくりと空を飛ぶ夢に向かう中で味わう挫折と再生を描いた。

 <以下、ネタバレがあります ご注意ください>

 最終回は2027年1月。舞(福原)が祥子(高畑淳子)を乗せて操縦する「かささぎ」と名付けられた空飛ぶクルマが、長崎・五島列島の空を飛ぶ日を迎える。一方、東大阪の「喫茶ノーサイド」には、なにわバードマンの同窓生たちや柏木(目黒蓮)ら航空学校時代の同期が集いその様子を見守った。そして、幼い頃ばらもん凧を揚げた五島の空を飛ぶ舞。目的地への着陸が近づくと、祥子は「向かい風に負けんかったね」と困難にも負けずに挑戦し続けた舞を労う。最後に舞は「まもなく一つ目の目的地に到着します」と述べ、物語は終わりを迎えた。

 放送後、SNS上には視聴者たちからの「素晴らしい最終回でした」「やっぱり操縦している舞ちゃんが好きだ」「こういう最終回が観たくて、半年観続けるんだなと思いました」「主題歌もキャストも好きな人たちばかりで楽しい時間でした」「最後に舞ちゃんが空を飛べてよかったです」「明日から寂しくなるなー」などの声が寄せられた。

続きを表示

2023年3月31日のニュース