米津玄師　「Lemon」ビルボード・ジャパンの創設15年のオールタイムチャートで1位

ビルボード・ジャパンが集計した15年間の総合ランキングトップ50で、1位に輝いた米津玄師の「Lemon」　
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　米津玄師（32）の2018年のヒット曲「Lemon」が、ビルボード・ジャパンの創設15年のオールタイムチャートで1位に輝いた。同曲は29日にミュージックビデオの再生回数が国内で初めて8億回を突破したばかり。発売から5年たってもなお、数々の記録を打ち立て続けている。

　ビルボード・ジャパンが、チャートの発表を開始した08年1月から昨年11月までの約15年分を集計した。CDだけでなく、サブスクリプション（定額聴き放題）やラジオのオンエア回数など計6指標を合算する本場の米国式でトップ50を算出。18年の年間チャートで1位となった「Lemon」が、YOASOBIの「夜に駆ける」やOfficial髭男dismの「Pretender」などのヒット曲を抑え、トップに立った。

　同年、TBSドラマ「アンナチュラル」の主題歌として書き下ろし、NHK紅白歌合戦では、米津が初のテレビ歌唱として披露したことでも話題になった。米津は「自分でもいまだにピンときていませんが、見も知らぬ要因がいくつもあるのでしょう」と感激。「アンナチュラルに感謝したいところです。これからもよろしくお願いします」と、さらなる広がりに期待した。