「金曜たまむすび」最終回も玉袋筋太郎「全然感傷にひたってない」新番組も担当 赤江アナに「良かったね」

[ 2023年3月31日 15:39 ]

玉袋筋太郎
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 タレントの玉袋筋太郎(55)とTBS・外山惠理アナウンサー(47)がパーソナリティーを務めるTBSラジオ「金曜たまむすび」(金曜後1・00)が31日、最終回を迎えた。

 番組はこの日で終了するが、4月7日からは新番組「金曜ワイドラジオTOKYO えんがわ」(金曜後1・00)でパーソナリティーを務める2人。この日は東京・赤坂のTBSのスタジオではなく、東京・日の出桟橋のクルーズ船から生放送、オープニングで玉袋が「オーラスですから」と切り出すと、外山アナは「昨日終わったんだよね」とボケ。「きょうから『えんがわ』かと思ったら曲が『たまむすび』ですから。本当に金曜日も聴いてくださってありがとうございます、みなさん」と笑いながら話した。

 玉袋は「11年間続いた『たまむすび』の最終回で」と再び話すと、外山アナは「玉さん、最初っからいたじゃないですか。なんと皆勤賞。一度もお休みなし」と続けた。

 玉袋は前日が最終回となった「赤江珠緒たまむすび」も聴いたとし、「終わっちゃって。良かったね、あれ。最後ね。やっぱり締まらないんだね赤江さんっていうのはね。締まらないで終わったっていうとこが良かったね」と感想。「昨日もね、放送終わって赤坂、“スナックたまちゃん”(『たまむすび』の放送終わり)に顔出してたんだけど、『たまむすび』のファンの方が、日本全国から。“あしたも行きまーす”なんて言って」と話すと、船上の外山アナは「すぐに引き返してください。すぐ引き返して。赤坂じゃないから、きょう」と呼びかけた。

 また外山アナが玉袋に「たまむすび」の11年の感想を問うと、「まあ44、ぞろ目の時にやらせていただいて。そうですよ、まさかこの赤坂の放送局でラジオやらせてもらえるなんて思いませんでしたからね。どうせ俺なんてお豆だろ、みたいなさ。思ってたんですよ」と回顧した。

 外山アナが「本当にきょう皆勤賞の賞状持って来て渡そうと思ったんですけど、忘れちゃいましたけど」と笑いながら話すと、玉袋は「そうでしょう。だって昨日なんかさ、礼央なんか現ナマだからねあれ。取っ払いで渡したからね。赤江さんに。あれやるね、あの野郎」と前日の「赤江珠緒たまむすび」での木曜パートナー・土屋礼央のプレゼントの例を挙げると、「持って来た?きょう」と要求。外山アナは「何にもない、何にもない。来週からも一緒だもん」と回答した。玉袋は「そうなんだよ。全然感傷にひたってない我々が嫌だね」と話した。

 番組エンディングで玉袋は「我々も出航するということで。船出ですよ。4月からね」と語り、「一度きりの人生の中で、11年間やらせていただいて、本当に感謝しております。リスナーの方も、一度しかない人生の中の11年、一緒に過ごしてもらって、それしかありません。感謝ですね。でもまだまだ『えんがわ』続くということなんですよ」とあいさつした。「ありがとうございました。たまむすびね、これで本日はおしまいでございますが、まだまだTBSラジオは続きます。また会いましょう」「いや赤江さんもどうもお疲れさまでした。メンバーの方もお疲れさまでした。スタッフのみなさんもお疲れさまでした」「名残惜しい」などと続けた。

 

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2023年3月31日のニュース