坂本昌行ノンストップ人気コーナー「One Dish」卒業「11年お世話になりました」　後任は中山優馬

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　元V6の坂本昌行（51）が出演する、フジテレビ「ノンストップ」（月～金曜前9・50）内で放送されている金曜日の人気コーナー「One　Dish」が31日に最終回を迎え、後任はジャニーズ事務所の俳優、歌手の中山優馬（29）が務めることが発表された。

　「One　Dish」は坂本が週末におすすめのレシピを紹介し、普段よりちょっとぜい沢な、ひと手間かけた一皿を生料理する人気のレギュラーコーナー。12年4月の番組スタート時から11年間にわたって放送されており、その人気はコーナーの名前でレシピ本は発売されるほど。24日の放送で坂本が31日の回で最終回となることが告知されていた。

　最終回では最後の一皿として「豚スペアリブの角煮風」をスタジオで坂本自身が作り、振舞った。同コーナーはクイズの正解者だけが試食できるが、今回は坂本の絶妙なヒントを参考に、見事にMCの設楽統、レギュラーのカンニング竹山、千秋の3人が正解、全員食べられることに。「今日のワンディッシュ、召し上がれ」の言葉とともに最後の皿に舌鼓を打った。

　設楽とも花束を贈られた坂本は「まさか11年も続けられると思わなかった」と感慨。ロケなどの思い出のシーンなども振り返り、「卒業という形になりますけど、視聴者投票等で参加しますので。ありがとうございました」とあいさつした。番組からしばらくはロケコーナーだったが、「生放送になった時にまあ、緊張しました」と回顧。「料理は自分のためって思ってたんですけど、誰かのために作っていいなと思いました」と笑顔。「お世話になりました」と頭を下げた。

　コーナーの終わりに、坂本自ら、後任として「後輩の中山優馬です」と紹介。料理好きとして知られる中山は「料理大好きなので、坂本さんがつないでこられたこの時間はちゃんと引き継いで、簡単でおいしい料理をしっかりと作っていきたい。頑張りたいと思いますのでよろしくお願いします」と意気込み。

　4月からの新コーナーは「ゆウマいごはん」となることも発表された。新コーナーでは「思わず『ゆウマい』と言ってしまう簡単でおいしいレシピを紹介」するとし、設楽から「ライブでも“春からは新しいこと”をなんて言ってた。これで合点がいったと思いますけど」と指摘されると、中山は「今日まで黙っとけって言われたのでウズウズしてました」と苦笑した。