ひろゆき氏 地方議員の無報酬化を提案「街で仕事をしている中で、問題点を議会に持っていく方が」

[ 2023年3月31日 23:30 ]

「ひろゆき」こと、西村博之氏
Photo By スポニチ

 実業家の西村博之(ひろゆき)氏(46)が31日、ABEMA「Abema Prime(アベプラ)」(月~金曜後9・00)にリモートで生出演し、地方議員の報酬について私見を語った。

 来月9日に投開票が行われる統一地方選、17政令市議選がこの日、告示されたが、41道府県議選で無投票当選となる割合が25%に上った。地方議員のなり手不足が深刻化している現状が浮き彫りになっている。

 パリ在住のひろゆき氏は「僕もパリ区長の名前くらいしか知らない」と苦笑い。その上で「地方議員に関しては、僕は報酬なしでいいと思う派なんですよね」と、議員報酬に対する自身の考えを口にした。

 地方議員と報酬の関係性について、ひろゆき氏は「地方議員は報酬なしの国が多かったりする」と、世界的なトレンドに言及。一方で日本については、「まともな仕事しながら議員やるのは大変だよね?ということで、仕事を辞めて議員になる。だからお金を払うという形になっている」と説明した。

 議会に対する考えも、日本と海外の多くの国では違いがあるという。「他の国だと、議会自体が夕方以降に開かれたりするんですよね。仕事が終わってから兼業で議員をやりますっていう」と、仕事と兼業できるスタイルが確立されている国もあることを指摘。「街で普通に働いている人が、自分の仕事をしている中での問題点とかを議会に持っていく形になるので、そっちの方がいいんじゃないかな?と思っています」とも話し、実体験から生活の問題点の改善を提案させやすい土壌があるとした。

続きを表示

2023年3月31日のニュース