小栗旬 大河撮了翌日に舞台稽古入りだった可能性を告白「さすがに大河終わってすぐは…」

[ 2023年1月4日 23:21 ]

小栗旬
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 俳優の小栗旬(40)が、4日放送のフジテレビ系「TOKIOカケル2023」(後10・00)にゲスト出演し、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の後に出演している舞台について語った。

 1年5カ月に及ぶ大河の撮影が、昨年10月にクランクアップした。休む間もなく、11月からは、現在上演中の舞台「ジョン王」(渋谷・Bunkamuraシアターコクーン他)の稽古に入った。シェイクスピアの戯曲で、「TOKIO」国分太一から「大河やってシェイクスピアですか?何人になりたいんですか?」といじられると、小栗は苦笑いしながら「これは正直、全然やりたくなかったんですよ」とぶっちゃけた。

 松岡昌宏から「今日はこれ(の宣伝)で来てるんじゃないの?」とツッコミの声が上がると、小栗は同作の裏事情を説明した。もともとは20年6月に上演予定の舞台だったが、新型コロナウイルスの拡大で延期に。新たに決まったスケジュールが、小栗の大河撮了後の昨年12月26日初日だった。

 シェイクスピア作品をすべて上演する企画の一つで、芸術監督の俳優・吉田鋼太郎から出演を懇願されたという。小栗は「本当に申し訳ないけど、大河が終わってすぐになっちゃうけど、終わらせたいからやらせてくれ」と言われたといい、「本当にやりたくないけど、やるしかない。この芝居はやりたいんですよ?けど、さすがに大河終わってすぐは…」と本音を漏らした。

 スケジュールはギリギリになる可能性もあったという。「下手すると、(大河の撮影が)押した場合、11月15日が稽古初日だったんですけど、11月14日まで大河(の撮影)をやる可能性があると言われていて」と明かし、「そんなことになっていたら、ここにはいません」と笑わせていた。

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2023年1月4日のニュース