もはや恒例！新年一発目の「相棒」再放送「ボーダーライン」がトレンド入り　「神回」「鬱回」と反響

水谷豊
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　テレビ朝日の人気刑事ドラマ「相棒」（月～金曜後3・58）の平日再放送枠が4日、スタート。新年1回目の再放送として「ボーダーライン」の回が今年も放送。ツイッターでは、タイトルの「ボーダーライン」がトレンド入りの反響を見せた。

　同作は19年、20年、22年にも新年早々に再放送されており、“ほぼ毎年”の恒例放送となっている。

　同作は2010年に放送された「season9」の第8話。崖下から柴田という青年の遺体が発見され他殺が疑われる。杉下右京（水谷豊）と神戸尊（及川光博）が柴田の足取りを追っていく中で、彼がなぜ死ぬところまで追い詰められたのかが明かされていく…という内容。「相棒」シリーズは世相を反映した内容も多く、この回では若者の貧困問題、派遣切りなど主人公を取り巻くつらい状況が描かれていることも特徴。本放送でも世帯平均視聴率21・2％を獲得した人気回で、その後、幾度となく再放送。一部でカルト的な人気を誇っている“神回”として知られている。

　昨年に続き、新年最初の再放送が決まると、ネットも「新春恒例のボーダーラインですね」「もはや恒例の新年早々の『ボーダーライン』」「すごいセンスだ」「お正月にやるネタでもない気がするんだけど」などと放送前から反応。「史上最強の鬱回」「まじで傑作」「一番好きかも知れない神回」「また正月明けに観たい名作ボーダーラインやってる」「忘れられない作品のひとつ。胸が苦しくなるんだよなあ」「つらい…けど観ちゃう」「何度も観てるけどまたまた観てしまう」「何度も見たんだけどそしてもぅ泣きそう」「何回観ても悲しい…」「ボーダーライン、本当に救われない。そして悲しいことに、いまだにこの話は『色褪せない』」「おすすめだけどおすすめできない回」など賞賛の声がある一方、「シリーズ屈指の鬱回」「このタイミングで相棒のボーダーライン見るのつらい」「ボーダーラインはメンタルに悪いです…」「どうして正月にボーダーラインを流すんだい！！！！」「本当にいつ見ても鬱になるよな。いつ自分がこうなるか分からないし」「新年から重すぎるって」などと困惑の声も多く見られた。