バスケ女子東京五輪銀・馬瓜エブリン　ワタナベエンタ入り「天性のキャラクター」高評価　出演番組多数決定

ワタナベエンターテインメントに所属した馬瓜エブリン
Photo By 提供写真

　バスケットボール女子で一昨年の東京五輪日本代表として銀メダルを獲得した馬瓜（まうり）エブリン（27）が大手事務所「ワタナベエンターテインメント」に所属していることを3日、同社が明らかにした。

　昨年10月から所属しているといい、同月のTBS「炎の体育会TV」や大みそかのフジテレビ「逃走中」など、メディア出演の機会が増えていた。5日にはフジ「クイズ・ドレミファドン！」（後7・00）に出演。その後もバラエティー番組やバスケの関連番組への出演が次々と決まっているという。

　五輪での活躍と明るい性格で一気に人気者となり、五輪後に出演したフジ「ジャンクSPORTS」では、司会の浜田雅功（59）にトーク力を絶賛された。同社は「スター性と天性のキャラクター、エンターテインメント性に満ちあふれている」とし、発信の場を増やしたかった馬瓜と方向性が一致した。同社は芸能人だけでなく、文化人やスポーツ選手など幅広いジャンルのマネジメントに定評があることで知られている。

　馬瓜は特にバラエティー番組への関心が高く「バンジージャンプやドッキリの仕掛け人をやってみたい」と意欲を示した。昨年10月開幕のWリーグの新シーズンを休養中だが、来季の復帰を目指しトレーニングも開始したという。「自分に合ったやり方でメディアを通じてバスケットの認知拡大を目指していきたい」と意気込んでいる。

　◇馬瓜　エブリン（まうり・えぶりん）1995年（平7）6月2日生まれ、愛知県出身の27歳。両親はガーナ出身で、14歳の時に家族で日本国籍を取得。U―17日本代表にも選ばれ世界選手権ベスト4。妹のステファニー（24）とともにWリーグで活躍。昨季までトヨタ自動車に所属。文学好きな一面も。1メートル80。血液型B。