1970年代のロボットアニメ「ボルテスV」が実写リメーク!フィリピンで製作、日本逆輸入は…

[ 2023年1月4日 18:59 ]

フィリピンでよみがえる 「ボルテスV」 (C)TOEI Co.Ltd. Telesuccess All Rights Reserved
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 1977年から78年にかけてテレビ朝日系列で放送されたロボット・アニメーション「超電磁マシーン ボルテスV」の実写リメーク版がフィリピンで製作されることが決まった。最大規模の地上波テレビ局「GMAネットワーク」がシリーズものとして始動するもので、同国では年内の放送開始予定。東映が4日発表したが、日本国内に“逆輸入”されるかは未定という。

 45年の時を経て実写でよみがえる「ボルテスV」はボアザン星からやって来た侵略者たちから地球を守るため、健一、大次、日吉の剛3兄弟と峰一平、岡めぐみの5人が、5台のメカが合体して1体のロボットになる「ボルテスV」に搭乗して侵略者と闘う物語。アニメブーム黎(れい)明期の傑作として高い評価を受け、当時からフィリピンで大人気を呼んでいた。

 元日にユーチューブチャンネルにリリースされた「メガ・トレーナー」は3日間で再生回数が130万回を超えるなど、注目度の高さを実証。フィリピンでも人気の若手俳優や実力派がキャスティングされている。

 東映の白倉伸一郎プロデューサーは「“ボルテスV”を長きにわたって愛し続け、数々の試練を乗り越えて、この巨大プロジェクトを実現にこぎつけたフィリピンの方々、ありがとうございます」とコメントを寄せた。

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