博多大吉　M―1でブレークの若手芸人との共演で気にかけていること「損させないようにというか…」

「博多華丸・大吉」の博多大吉
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　お笑いコンビ「博多華丸・大吉」の博多大吉（51）が4日、水曜パートナーを務めるTBSラジオ「赤江珠緒　たまむすび」（月～木曜後1・00）に出演。賞レースでブレークした若手との共演で気を付けていることを明かす場面があった。

　リスナーから「M―1グランプリなどの賞レースで急にブレークした若手芸人に対して、視聴者として新鮮な気持ちで見ているが、テレビの中のベテラン勢からそういうものが感じられない。いきなりブレークするというのは一般の社会ではないことで、どういう気持ちなのか？」との質問が寄せられた。

　M―1では審査員も務めた大吉は「賞レースで結果出せないとテレビに出る機会は少ないんですけど、去年のM―1だって（参加組数が）7千何百組でしょ？予選からずっと勝ち上がってきた9組だから、その時点もう優勝でいいじゃない、全組、という気持ちがある」と見解。「本当にお疲れ様！って気持ち強いかな。（勝ち上がるだけで）大変だと思うもん」と続けた。

　「うーん、普通の職場だとあまりないのか？」と悩みつつも「“お前もここまできたか”っていうので迎え入れてはいるんですけど、それ以上にちゃんとやらなきゃっていうのはあります」と大吉。「若い子とやるときは損させないようにというか、スベるのはかまわないけど、致命的なケガをしないように、セーフティーネットはいろいろなところに張ってあげようかな、という心はありますけどね」と思いを吐露した。